こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
みなさんは毎日、愛鳥さんの足をチェックしていますか?
足の状態が悪いと、毎日の生活も少し不便になるかもしれません。
場合によっては、ケージ内の見直しも必要になるでしょう。
どこにいる?
「いつもは止まり木にいるのに、今日はケージの下にいるなあ・・・」と思ったら注意が必要かもしれません。
足の力が弱っているのかもしれませんし、足が痛いのかもしれません。
もう少し詳しく見てみましょう。
両足で立っているか?
「いつも同じ方の片足をあげているなあ・・・」と思ったら、上げている方の足に痛みがあるのかもしれません。
気になることがあれば、受診された方がいいでしょう。
しかし、実際のところ何もなくても片足をあげていることも多いので、判断が難しいです。
考えられる理由を挙げてみます。
痛い理由1:止まり木が原因かも?
鳥さんの足と合わない止まり木を長く使っていると、足の裏を痛めてしまうことがあります。足が赤くなったりもします。バンブルフットと言われています。
痛い理由2:足の指に黒い部分がある?
残念ながら、何らかの原因で細胞が壊死してしまっているようです。
自然にポロッと落ちるのを待つしかありません。
鳥さんの足はトカゲのしっぽのようには再生しません。
もしも、足の指が落ちてしまったら、そのままの状態で過ごさなければならなくなります。
飼い主さんが着ている洋服(特にセーター)の糸などを足にからめてしまうことが理由のひとつに挙げられるようです。
ほかには、ヒーターによるやけどがあげられます。
痛い理由3:痛風かも・・・?
足の指の曲がり方などがおかしいな・・・?と思ったら注意が必要です。
ある程度症状が進まないと気がつかない病気で、見つかったときには、鳥さんの腎臓もかなり悪くなっているという恐ろしい病気です。
足に白いブツブツのようなものができてきたら要注意です。主に、気温が下がる寒い季節に発症しやすいようです。
歩き方はどう?
足を痛めている場合は、両足で歩くことが難しいようで、体を羽で支えようとします。
普段こんなふうに歩くことはないので、すぐに気がつくと思います。
一見普通に歩いているように見えても、痛い方の足をかばった歩き方になるので、違和感を感じることが多いようです。
もしかすると骨折しているかもしれません。気になるようであれば、受診された方がいいでしょう。
冷たくない?
鳥さんの体温は私たちより高いそうです。
足がヒヤッとするのであれば、寒いのかもしれません。
注意してあげましょう。
色はどう?
いつもより白っぽいということはないでしょうか。
クチバシの色はどうでしょうか。
もし、白っぽいと貧血の可能性があります。ケガをして血が出ていたりしませんか。
原因がごはんの内容によるものなのか、病気によるものなのかの判断が難しいため、病院で検査してもらうのがいいかもしれません。
カサカサしていない?
もし、足の表面がカサカサしているのであれば、注意が必要です。
疥癬(かいせん)かも・・・?
足だけでなく、クチバシの横側にも症状が出てきます。
とにかくかゆくてかゆくてたまらない。といった感じだそうですが、換羽期もかゆくてたまらない様子なので初めの頃は見分けをつけるのが難しいと思います。
お薬を飲まないと治らないので、様子がおかしいと感じたら受診された方がいいでしょう。
はばきかも・・・?
年齢や病気、栄養不足などが原因で足の皮膚が自然にめくれずに盛り上がってしまう状態のことをいうようです。
おもに、文鳥さんなどのフィンチ類の鳥さんに多いそうですが、他の鳥種の鳥さんでもなるようです。
病気の可能性があることを考えると、念のため受診された方がいいのかもしれません。
出血していない?
知らないうちにケガをしてしまっていることもあります。消毒する必要はないようです。
さいごに
いかがだったでしょうか。
鳥さんをチェックするときは、体重やうんちだけでなく、足も見てあげられるといいですね。
ご訪問ありがとうございました。