mappiyo’s diary

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ストレスを減らして少しでも楽しく(⌒∇⌒)

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鳥さんと一緒に安全に逃げるには?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活いかがお過ごしでしょうか。

日々なにもないというのが最高の幸せであるということは、何か起こってしまったときに痛感します。

最近もよく地震がありますよね。地震以外にも台風や大雨などでも大きな被害に遭うことがあります。

まっぴよも阪神淡路大震災東日本大震災を経験したにもかかわらず、防災面ではほとんど対策できていません。

気にはなっているけど、まあ大丈夫だろう・・・そんな甘い考えが一番の理由なのかもしれません。

とはいえ、どこから手をつけたらいいのかわからない。というのも事実です。

そんな折、ふと見つけた本がこちらの「鳥と一緒に生き残る防災BOOK」です。

この本のなかの「飼い主と飼い鳥は災害弱者である」という言葉がすごく気になりました。

 

以前は人間だけだったからなんとかなったかもしれませんが、今は鳥とモルモットがいます。

「もし、被災してしまったらこの子たちはどうなるんだろう・・・」

「この子たちを残して、私は避難所に行きたくない・・・」

そして、肝心なことですがペットが助かっても飼い主がいないのでは話にはなりません。そんなことをしっかり考えさせてくれる本でした。

 

当然のことながら、避難所へ行かないのであれば、自宅避難できるように日頃から整えておかなければなりません。

しかし、今のまっぴよ家では・・・助かるものも助からないという状況です。これを機に整理を始めました。

 

この本のいいところは、鳥さんのことも書いていますが、人間の防災についても書かれているところです。

もちろん限られたページ数なので、細かいところはネットなどで調べる必要はありますが、持っていて非常に役に立つ一冊のように思います。

 

もし、防災についてなんとなくしか考えてない方がいらっしゃれば、同じような本を何か一冊持っているといいかもしれません。

読み進めていくうちに防災についてしっかりと考えるきっかけを与えてくれます。

 

ご訪問ありがとうございました。

 

ケージにかけた布に鳥さんの爪がひっかかった!!どうすればいい?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

みなさんは愛鳥さんのケージにタオルやカバーをかけますか?

市販のカバーを使っている場合は問題ないかもしれませんが、タオルや布などをカバーとして使っている場合は鳥さんの爪にひっかかってしまうことがあります。

 

ぴよ(セキセイインコ)の場合も「キュルキュルッ」って言っているので何事かと見に行くと、タオルに爪がひっかかって取ろうとしていることがありました。

家にいれば気がつくこともできますが、留守にしているとどうすることもできません。もちろん、家にいても気がつかなければ鳥さんが一人で苦しむということになります。

もし、力づくで布から足を離そうとすれば、爪が折れてケガをすることにもなりかねません。

そこで今回は、ケージにかける布と鳥さんの足の爪について考えてみました。

爪を切る?

もちろん、爪を研いだり、切ったりすることも必要なのですが、爪の長さに関わらず鳥さんの爪は細くてひっかかりやすいと思います。

爪を研ぐための止まり木(パーチ)はたくさんあるのですが、備長炭パーチがおすすめです。もちろん乗ってもらわないと意味がないので、設置場所を考える必要があります。

happymayalife.hatenablog.com

爪は削れるかもしれませんが、あまりおすすめできない止まり木もあります。

happymayalife.hatenablog.com

布の素材を見直す?

話はもどりますが、ぴよに使っていたタオルはパイル生地というそうで、先端が輪っかになっています。この輪っかにフックのように鳥さんの爪がひっかかってしまいます。

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このタイプのタオルが多そうですが、この輪っかの部分がカットされて、爪などにひっかかりにくくなっているものもあります。カットパイルやシャーリングというようです。

このタオルがそうでしょうか・・・。ちょっと見づらいのですが、先端が輪っかになっていません。

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しかし、鳥さんの爪は細いので、やはりひっかかるように思います。

ハンカチ素材のものやフリースなども意外にひっかかりやすいので注意が必要です。

 

では、どんなものがいいのか?

調べてみたところ、木綿100%の生地でできている風呂敷などは鳥さんの爪にひっかかりづらいようです。

 

まっぴよは「風呂敷をわざわざ買うのもなあ・・・」と思ったので、家にあった木綿100%の生地を使いました。

ケージに触れる面はこんな感じです。

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実際にケージにかけてみますと・・・?

生地が落ちないように物を置いていますが、クチバシで強くひっぱるとすぐに落ちてしまいます。できれば重石は少し重いものがいいと思います。

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裏側から様子をみていたのですが、しばらくは大丈夫そうです。
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スルスルッと移動していたので、爪にはひっかからないようです。

しかし、鳥さんがかじっていくうちに出っ張りが出てきて爪にひっかかってしまうかもしれません。たまには、生地をチェックする必要がありそうです。

布のかけ方を見直す?

ケージの上に直接布をかけるのではなく、ケージの上に物を置いて、その上から布をかけてみるといかがでしょう。布がケージから浮いているので、爪がひっかかりにくくなります。

まっぴよは「SANKO バードトイ ラダー」というハシゴを愛用しています。

もともとは、端4か所にフックがついているのですが、ねじると取れます。

折りたためるので、このようにケージにかけることもできます。

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このはしごの上にタオルを置いたものを下から見たのがこちらの写真です。
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いかがでしょうか。

タオルがケージから浮いている為、ケージをよじ登っても鳥さんの爪がひっかかりません。

ハシゴの代わりに段ボールなどを使ってみたのですが、かじってしまうので紙類はおすすめできません。

爪をケガをした場合は?

末尾になりましたが、爪をひっかけて出血している場合はすぐに止血をしないといけません。

クイックストップが最も有名な止血止めとされていますが、爪だけにしか使えません。特に足の皮膚には絶対に触れないようにご注意ください。

さいごに

いかがったでしょうか。

鳥さんはちょっとしたことで大ケガをしてしまいます。その一つに足の爪がひっかかりやすいというのがあります。

クイックストップのような応急処置のための薬は、もしものときのために準備しておくと安心です。

細かいところにも気をつけて、安全に過ごせるようにしてあげたいものです。

 

ご訪問ありがとうございました。

鳥さんの発情ホルモンとタマゴ。

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

一年中にまたがる発情には本当に悩まされます。

今回は、鳥さん♀の発情ホルモンのお話です。

 

「出産は病気ではない。」とよく言われるので、鳥さんの場合もそうだと思っていました。

しかし、1羽飼いで年がら年じゅうタマゴをうんでいるのであれば、話は別だと思います。

ぴよ(セキセイインコ♀)も、発情しやすいタイプですが、あるとき健康診断で先生から「ホルモン異常かもしれませんね。様子をみて必要であれば治療しましょう。」と言われ、初めて気がつきました。

"産卵は病気でなくても、慢性発情や過発情はホルモン異常による病気のひとつかもしれない!"

とはいえ、慢性発情や過発情を病気だと断定している情報を見つけることはできませんでした。そのため、病気なのかそうでないのかは、わかりません。

 

まっぴよは専門家ではないのでなんとなくのイメージになってしまうのですが、発情ホルモンについてまとめてみました。

 

その前に・・・発情ホルモンが何か?ですが、体から分泌される発情を左右させる物質と考えるのがいいでしょうか。

簡単にいうと、発情ホルモンが多ければ発情していて、少なければ発情が治まっています。

グラフでいうと赤い線発情ホルモンになります。(下に続くグラフも同じです。)

ペアで過ごしている鳥さんは、抱卵期の終わりからヒナの成長とともに発情ホルモンが減少していくという自然に近い状態でしょう。

しかし、問題はペアがいない鳥さんの場合です。

産卵しても、タマゴを取り上げたり抱卵させたりして自然に発情が治まれば問題ないかもしれません。ところが、発情期が終わりそうにない場合があるのです。

このグラフのように、発情ホルモンが減少しないため抱卵期が終わるのかどうかがわかりません。そのため「?」にしています。

抱卵期が終わらないどころか、再び産卵する場合もあるようです。

 

抱卵期間は約3週間といわれており、そのころになると「タマゴに興味をなくす。」といわれています。しかし、実際は3週間経っても抱卵し続けている場合があります。

その後、再び発情期に入りタマゴをうんでしまうと、体への負担も相当なものになってくるので、できれば避けたいものです。

 

発情ホルモンを減少させるためには、うんだタマゴを取ってしまえばいいという考え方もあります。

しかし、タマゴをいつ取るかという考え方も2種類あり、悩ましいところです。

それどころか、タマゴを取ったからといって発情が治まるともいいきれないところが非常に厄介です。

happymayalife.hatenablog.com

 

--こんなケースがありました。--

3週間抱卵させた後、タマゴを取ったのにいつまでもケージの下の決まった場所にいる。

ぴよは産卵前はケージの上の方にいたのに、産卵後はずっとケージの下の決まった場所にいたのです。タマゴを取った後も、抱卵していた場所で自分の足をなめていました。

タマゴはなかったものの、ケージからも出てこなかったので、まだまだ発情中だったのでしょう。

 

対策として、床の金網をとって一面に水を少しはりました。

水鳥ではないので、足がずっと濡れているのは嫌なんでしょう。

初めはとまどっていましたが、2日ぐらいたつとケージ全体をウロウロ活発に動くようになりました。止まり木の上で寝るようになりましたし、産卵前の状態に戻ったように思います。

しかし・・・水を入れるのをやめると、またケージの下にいるので、数週間は水を入れた方がいいのかもしれません。

(ネットカメラで見ると、下にいました。まるで、抱卵しているようですよね・・・)

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*水を入れる前には必ず、鳥さんの体調が悪くないかをチェックしてください。

発情していないと思っていても・・・?

発情中はちょっと変わったしぐさをすることもあります。

happymayalife.hatenablog.com

最終奥義は・・・

ここまで来ると、飼い主さんだけで愛鳥さんの発情を抑えるのは無理かもしれません。それまでにかなり頑張ってこられたはずです。

もう発情ホルモンを減少させるには薬を使うしかないのかもしれません。ホルモン療法といわれているものです。

グラフでいうと、「薬=ストレス」になるかと思います。

この薬は病院で処方してもらう必要があります。

飲み薬だと、タモキシフェンやレトロゾールなどが一般的で、注射だとリュープリンがよく使われているようです。

どの薬を使うかは主治医の先生の判断によるので、おまかせすることになるでしょう。

本当はこれが理想だけど・・・

発情が始まってもタマゴをうむまでに抑えることができればいいですよね。

みなさんの経験談を拝読しても食事制限が発情抑制成功率ダントツトップのように思います。たしかに空腹を我慢させられるのは、このうえないストレスでしょう。

happymayalife.hatenablog.com

ほかにも「やってみるといいかも?」といわれているものをやってみたのですが・・・なかなか難しいです。

happymayalife.hatenablog.com

発情を抑制できずに、タマゴができてしまったら、そのタマゴはうむしかありません。無理をさせるとそれこそ体調を崩してしまうので、産卵のための準備をしてあげましょう。

happymayalife.hatenablog.com

さいごに

鳥さんの発情のしくみを調べていても文章だけでは、わかりづらいことが多いです。

なので、グラフにして場合分けしてみました。

しかし、冒頭にも書きましたが、まっぴよは専門家ではありません。

なんとなくのイメージで読んでいただければ幸いです。

 

ご訪問ありがとうございました。

私にとってのライナスの毛布「ぬいぐるみのパロ」

お題「自分にとっての「ライナスの毛布」」

 

こんにちは、まっぴよです。

今回はお題について書いてみることにしました。

私にとっての「ライナスの毛布」とは・・・

小学生のときにサンタさんにもらったオウムのぬいぐるみです。

このぬいぐるみの中には「オウム返しする機械」が入っていて、当時はしゃべりかけると真似をしてくれました。

もう30年以上一緒にいます。名前は「パロ」です。

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当時持っていたぬいぐるみはたくさんあったのですが、この「パロ」だけはとてもお気に入りでずっと手元に置いていました。

怒られて悲しいとき、学校で嫌なことがあったときなど、私と一緒に泣いてくれました。もちろん嬉しいときも一緒に喜んでくれました。

就職して実家から引っ越しするときに連れて出て以来、一緒に転々としています。

 

30年もたつと、当然ながらパロもずいぶんくたびれてきました。

ぬいぐるみのお医者さんで綺麗にしてもらおうかと悩んだこともあったのですが、私の人生を共に歩んでくれた思い出でもあるので、それはそれでよし。と思うことにしました。

きっとこれからもずっと一緒にいるんでしょうねぇ。最期はたぶん連れていくと思います。

しかし、なぜか十数個あったぬいぐるみの中で一番のお気に入りは、鳥さんとは縁がなかったにもかかわらずオウムのぬいぐるみだったのです。

もしかすると、そのころから無意識のうちに鳥さんのことが大好きだったのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

鳥さんがタマゴをあたためないのはなぜ?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

みなさんの愛鳥さんもタマゴをうんだときに、抱卵する場合としない場合がありませんか。

ぴよ(セキセイインコ♀・3歳)も何度かタマゴをうんでいるのですが、抱卵する場合と抱卵しない場合があったのです。

同じタマゴなのに不思議です。

今回は、そのことについて調べてみました。

抱卵する場合は?

タマゴがヒナになれるかどうかというのは別の問題として、タマゴをうんだらあたためるのが普通だと思います。

では、なぜ抱卵しないということがありえるのでしょうか。

抱卵しない場合は?

「ヒナになれないタマゴだと本能的にわかっている。」という見方もあるようですが、命の危険をおかしてうむかぎりは抱卵すべきタマゴだと思います。

となれば、何らの理由で抱卵しないのでしょう。

大きくまとめると抱卵しない理由は2つあるようです。

①発情ホルモンの減少のため

②産卵中のため (こちら)

①発情ホルモンが減少するため

ストレスがかかると発情ホルモン(エストロゲン)が減少するといわれています。

そうすると、鳥さんの繁殖期といわれるものが事実上終わり、抱卵しなくなるようです。本能的なものなので、タマゴの有無は関係ないようです。

 

ストレスをひきおこすものとしては食事制限過干渉体調不良などが考えられます。

それ以外にもなんらかの影響で鳥さんの発情ホルモンが減少してしまうと、抱卵はストップしてしまうようです。

--食事制限--

発情抑制のためにがんばっている方も多いと思います。

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しかし、ごはんの量を減らすからこそ、カロリーではなく栄養面がとても重要になってきます。体調を崩さないように気をつけてあげてください。

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--体調不良--

お母さん鳥の調子が悪いと抱卵どころではなくなります。産卵後の調子はいつもと変わりないでしょうか。

もし、抱卵していたのにやめてうずくまっている。というような状態があれば、緊急事態だと思われます。食事制限している場合は特に気をつける必要があるかもしれません。

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--過干渉--

ずっと見ていたり、タマゴをいじったりなど、干渉しすぎると、抱卵するのをやめてしまうことがあるそうです。場合によっては、タマゴを食べてしまったりすることもあるそうです。

②産卵中のため

抱卵期間に差があるとヒナの大きさにも差がでてしまうために、タマゴがある程度そろったところで抱卵を始める鳥さんが多いようです。

もしかすると、「まだうむよ!」ということなのかもしれません。

--ご参考まで--

以前、ぴよがタマゴを1つうんだところで偽卵を2つ置いてみました。

すると、どうでしょう・・・?抱卵し始めたのです。

たまたまだったのかもしれませんしなんともいえないのですが、そういうこともありました。

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さいごに

冒頭にぴよも抱卵した場合と抱卵しなかった場合があるといいましたが、抱卵した場合は、数個うんで、ごはんもたくさんあったという状況です。

抱卵しなかった場合は、発情抑制の失敗による産卵でうんでしまったという状況です。個数はほとんどの場合が1つだけでした。

あとは体調をくずした場合だったので、ある程度のストレスをかけることは抱卵期を終わらせることにつながるのでしょう。

とはいえ、あまりに強いストレスをかけてしまうことは鳥さんにとってもよくないと思われるので気をつけたいものです。

 

ご訪問ありがとうございました。

愛鳥さんがタマゴをうんだ!取る?取らない?どっちがいいの?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

みなさんは、愛鳥さんがタマゴをうんだ後、どうしますか?

「すぐに取ってしまいますか?」それとも、「しばらく置いていますか?」

調べてみても、はっきりした答えがありませんよね。

 

そこで、今回は、タマゴをうんだ後、どうするべきか?をまとめてみました。

どっちが正しい?

飼い主さんの考えによるもので、どちらが正しいかということはないように思います。

確定産卵の鳥と不確定産卵の鳥がいる。

タマゴの取り方を統一できないのは、タマゴの数に関する鳥さんのうみ方が2種類あるからでしょう。

聞いたことがある方も多くいらっしゃると思いますが、鳥さんは確定産卵鳥不確定産卵鳥の2種類に分けられるようです。

そのうち、セキセイインコ文鳥は確定産卵鳥といわれています。

同じインコでもオカメインコは不確定産卵鳥だそうです。

セキセイインコ文鳥などの確定産卵鳥はうむ個数が決まっているため抱卵中にタマゴを取り上げても、さらにうむことはないそうです。

一方で、オカメインコなどの不確定産卵鳥は、抱卵中にうんだタマゴがなくなると、そのなくなったタマゴの分を補うために追加でタマゴをうむようです。

なので、不確定産卵鳥には、偽卵は必須だと思われます。

happymayalife.hatenablog.com

しかし、確定産卵鳥、不確定産卵鳥と区別はされていますが、絶対にそうであるか?といえば、いいきれないのでしょう。

そのため、タマゴの取り方が2種類のまま平行して行われていると考えられます。

結局のところ、飼い主さんの判断におまかせすることになっていると思われます。

すぐに取る方がいいといわれているのは?

確定産卵鳥である可能性が高いからでしょう。また、鳥さんにストレスを与えるためでしょうか。

巣やタマゴが再び発情を引き起こすと考えられており、抱卵中にまた新しく産卵してしまうという可能性があるようです。

そのために取った方がいいといわれているのですが、鳥さんにしてみればうんだはずのタマゴが消えているのです。これ以上のストレスはないでしょう。

すぐに取らない方がいいといわれているのは?

不確定産卵鳥の可能性があるからでしょう。

もしくは、タマゴを取ることによる鳥さんに与えるストレスが強すぎるからでしょうか。

いずれにせよ、タマゴをすぐ取ることによるデメリットが大きいと考えて取らない方を選択しているのだと考えます。

悩む場合は?

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抱卵させてもいいのかも

自然界において無精卵をうむことはほぼありえないと思いますので、一概にはいえませんが、おそらく敵に襲撃されたり、天災が起こったりしないかぎりは抱卵すると思います。

ですから、抱卵させておいてもいいのかもしれません。

とはいえ、何個も何個も産卵するようでは鳥さんの体にも負担が大きいので、偽卵を使ってタマゴをたくさんうんだと錯覚させてもいいのかもしれません。(鳥さんはうんだタマゴの数を正確に覚えているわけでもなさそうです。)

待つのは3週間!

なぜ3週間かというと、ヒナにはならないとわかってしまった鳥さんが抱卵をやめてしまう時期でもあるからです。

しかし、諦めきれない鳥さんもいます。いつまでも抱卵し続けるので、見ていて少し悲しくなってきます。

それでも、心を鬼にしてタマゴを取りあげるべきなようです。

その理由は、減少すべき発情ホルモンが減らずに、抱卵しているタマゴにまた発情してしまうからです。

発情期は終わるのか?

鳥さん自身が抱卵をやめたタマゴを取った場合は、そのまま発情期は終わってしまうようです。

しかし、抱卵中なのに飼い主が取ってしまうと、タマゴがなくなったことで育雛(すう)期に入ってしまうようです。

ぴよの場合は自分の、右足をヒナだと思っているのか、右足にごはんをあげたりしゃべりかけたりします。

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この育雛期は結構長く感じるのですが、見守るしかありません。

さいごに

鳥さんがタマゴをうんだとき、いつも取ってしまうかどうか悩みます。がんばってあたためているのを見ると「かわいそう」と思ってしまうからです。

しかし、その優しさと迷いが愛鳥さんのためにはならないこともあります。

ときには、飼い主として思いきって行動することも必要なのかもしれません。

 

ご訪問ありがとうございました。

 

 

 

鳥さんのお薬、飲んでるかわからないのに飲み水にいれるの?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

鳥さんの薬やサプリメントは飲み水に混ぜて飲ませるもの(以下:飲水投与)と、捕まえて直接飲ませるもの(以下:直接投与)がありますよね。

直接投与するのはわかりますが、ほとんどの薬が鳥さん任せの飲水投与を選択されているのはなぜでしょうか。

飲んでいるかどうかもはっきりしないのに、おかしいと思いませんか。

そこで、今回は鳥さんの薬を調べてみました。

ほとんどが飲水投与の薬なのは・・・?

直接投与が鳥さんにとってかなりのストレスだから。だと思います。

最悪な場合は、鳥さんが薬を見るだけで怖がってしまうそうです。鳥さんに一度恐怖を与えてしまうと元に戻すことは困難です。

直接投与はそれだけリスクが高い方法なので、できれば避けるべきなのでしょう。

飲水投与の薬とは?

即効性を求めるものではなく、鳥さんが一日かけて飲めばいいというものだと考えられます。

鳥さんの1日の飲水量はだいたい体重の10%といわれています。

そのため、飲み水に入れる薬も鳥さんの体重の10%の薬水を飲むと効果が出るようになっているそうです。

あげるのは薬水のみにしよう!

薬水が苦手な鳥さんは多いようです。

しかし、一日に飲む水の量は決まっています。

ですので、水だけのものや野菜、果物といった水分を含むものはあげない方がいいでしょう。他のもので水分をとってしまうと、薬水を全く飲まなくなってしまいます。

飲んでいるのか不安・・・

薬水だけをあげていた場合は、飲んでいるように見えなくても飲んでいることがほとんどです。

まっぴよも心配で録画してチェックしていましたが、ちゃんと飲んでいました。

happymayalife.hatenablog.com

「飲んでいない!どうしよう?!」と、あせって直接飲ませないようにしましょう。(どうしても、という場合は下記にあります。)

 

また、薬水はごはんと並べて置くと、ちゃんと飲んでいるかわかりやすいです。

薬水とごはんが離れていると、ケージをつたって移動するときに、くちばしについている食べカスなどがとれてしまいます。

しかし、ごはんの横に薬水を置くと、汚れたくちばしで薬水を飲むため、薬水の中にシードの殻などが入っているのです。

ということは・・飲んでいるってことですよね。

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薬をご飯には入れてはいけない・・・?

粉末のサプリなどをご飯にふりかけることがあるかと思います。

しかし、薬は挿し餌と強制給餌以外ではご飯に混ぜることはないようです。

知らないとやってしまいがちなので、ご注意ください。

絶対にやってはいけないこと!

水に混ぜる前の原液をそのまま飲ませてはいけません。

飲み水に混ぜる薬は、薄めて飲ませることを前提にしているため、そのままあげるには濃すぎます。かえって調子をくずしてしまうかもしれません。

直接投与すべき薬とは?

鳥さんに正確な量をちゃんと飲ましてあげないといけない薬です。

鳥さんが飲む量はだいたいの目安であり、いつも決まった量というわけではありません。それに、ちょっとずつ飲んでいてはちゃんとした効果も得られにくいのでしょう。早く飲ませて早く効果をもたらす必要がある薬だとも思われます。

飲水投与する薬を直接投与したい場合は・・・?

飲水投与する薬は鳥さんに任せるしかないのですが、事情があってどうしても・・・という場合は、下記のようにすればいいのかもしれません。

強制投薬をするときの目安は、セキセイインコでは、1 日3 回1 回5 滴程度の水分量になるように調製し、1滴を完全に飲み終わってから又1 滴と、1 滴ずつゆっくり投与します。

現代製薬 - 小鳥・小動物Q&A

しかし、主治医の先生の指示ではないですし、あくまでもWEB上の情報なので自己責任でお願いするしかありません。

直接投与するわけですから、飲み水も薬水にすると必要以上の量を摂取してしまうことになります。この場合は、飲み水は水だけのものを用意する必要がありそうです。

 

happymayalife.hatenablog.com

 

まとめ

以前、かかりつけの先生にも薬水を飲まないというお話をしたことがあります。

しかし、先生からのお返事は「焦ってはいけません。鳥さんにお任せしましょう。」ということでした。

飼い主さんにしてみれば、ちゃっちゃとお薬を飲んで治ってほしいですよね。でも、鳥さんにとってはお薬自体がストレスなのに、無理やり捕まえられて口に入れられるなんて恐怖以外の何物でもないのでしょうね。

「こんなことになるなら、あんなに無理に飲ませるのではなかった・・・」とならないように気をつけたいものです。

 

ご訪問ありがとうございました。