こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
普段はあまり気にしないのですが、ふとケージ内を移動する鳥さんの足の裏を見たときに赤くなっていたり、タコができていたりすることはないでしょうか。
もちろん病気の可能性もあるのですが、普段つかっている止まり木が関係していることがあるそうです。
そこで、今回は鳥さんの足と止まり木についてみていきたいと思います。
足の裏は勝手に治る?
まず気になることは、足の裏にできてしまった赤みやタコが勝手に治るかどうかでしょう。
原因によりますが、治る場合もありますし、治らない場合もあります。
止まり木が原因であれば、つかっているものを見直すことによって治ってきます。しかし、病気であれば治らないので、その見極めが難しいです。
なぜ足の裏にできものができるの?
足の裏の同じ場所に力がかかっているからです。これはご存じの方も多いかもしれません。
私たちでいうと、長い時間、鉄棒の練習をしているようなものでしょうか。ずっと鉄棒を握っていると手のひらにマメやタコができたりしますよね。
同じように、鳥さんの足の裏も赤くなったり、タコができてしまうようです。
体重が原因かも?
止まり木を見直す前に、まずは鳥さんの体重をはかってみてください。
鳥さんの足は、体重がかかると自動的に止まり木をつかめるような仕組みになっているそうです。しかし、体重が重すぎると余分な力までかかってしまい、必要以上に止まり木を握りしめてしまうことになります。その結果、足の裏が赤くなったりするようです。
思い当たる方は、健康のためにも鳥さんの減量をがんばる必要があるかもしれません。
どんな止まり木がいいの?
止まり木といっても本当にたくさんの種類があり、どれがいいのか全くわかりません。
しかし、実際は「どんな止まり木がいいか?」というより、種類が異なる止まり木を何本かつけるのがいいそうです。
ぴよ(まっぴよ家のセキセイインコ)のケージ内はこんな感じです。
自然木のもの、備長炭のもの、ケージについていたもの、平らなものなど、数種類設置しています。
おもちゃやごはんを止まり木の近くに置いて、意図的にいろんな止まり木に乗れるようにもしています。たまに、止まり木の位置を変えたり、種類を変えたりしています。
余談ですが、カクタスパーチというサボテンでできている止まり木がかなり高評価のようです。まっぴよも使ってみたいと思っています。
(見た目がカクタスパーチっぽくても、つかわれている材料が全く異なる場合があるのでご注意ください。)
ケージについている止まり木はどう?
どの止まり木も同じですが、いいか悪いかは鳥さんによると思います。
「つるつるしていて、太さが均一なのでよくない。」という意見もありますが、ぴよは寝るときにはこの止まり木の上で寝ています。木を変えると寝る場所も変えてしまうので、お気に入りなのでしょう。
確かに太さが均一であると、足の裏の同じ箇所に力がかかってしまいます。そのため、別の箇所に異なる太さの止まり木をつけて、足裏の違う箇所にも刺激を与えられるようにしています。
平らな止まり木はどう?
止まり木の1つとして使うのがいいと思います。
私たちの感覚でいうと、平らな止まり木は足を休ませることができそうに思えます。それに商品の説明にも「足を休める」と書いてあります。
だったら、「足が疲れないように平らな止まり木に変えてしまえばいいのでは?」と思いませんか。
しかし、残念ながら答えはNGです。
平らな止まり木ばかりだと、いつも足裏全体に力がかかってしまうために、こちらもよくないのです。
平らな止まり木というのは、ケガをしていたり年をとって、棒状の止まり木を握って止まることができない鳥さん向けのようです。
こんな場合は、足裏をチェックしてみよう!
片足を上げている場合。
リラックスしているときや眠いときなど、たいした理由がなくても片足を上げていたりするのですが、もしかすると痛いのかもしれません。
あくまでも可能性の問題ですが、片足を上げていたら足裏もちょっと気にしてあげるといいですね。
歩き方がおかしい場合。
私たちもそうですが、鳥さんも足が痛いといつもとは違った歩き方をします。「あれっ?」と思ったら、チェックしてあげましょう。
まとめ
愛鳥さんの止まり木はどうでしょうか。元気に歩き回っていても足の裏に異常があるかもしれません。
たまにはチェックして、快適に過ごさせてあげたいものです。
ご訪問ありがとうございました。