こんにちは!まっぴよです。
インスタなどをみると、鳥さんが気持ちよさそうに日光浴している写真があります。
でも、まっぴよ家のぴよ(セキセイインコ♀)は、あまり好きではないようで、日の当たらない場所でジーッとしています。
ぴよのように日光浴が苦手な鳥さんにも、日光浴はさせるべきなのでしょうか。
嫌なら、無理に日光浴なんてさせなくてもいいのでは?って思いませんか。
今回のテーマは鳥さんの日光浴です。まとめてみました。
そもそも日光浴は必要なの?
結論からいうと、どの鳥さんにも日光浴は必要です。
生活リズムを整えるためであったり、骨を丈夫にするために、日光浴はかかせないものです。
でも、日光浴をしないと死んでしまう。とかそんなことはないです。
日光浴をしないと骨折しやすくなる?
場合によっては、骨折や脱臼しやすくなるかもしれません。
その理由は、カルシウムが不足し、丈夫な骨をつくることができないからです。
また、女の子だと卵つまりをおこす原因にもなります。
ここで、注意すべき点は、カルシウムは日光浴とセットで初めて体内に吸収されるということです。ただ、カルシウムをあげていればいいというわけではありません。
その理由は、日光浴をすることによって、体内でビタミンD3がつくられるからです。このビタミンD3がなければ、カルシウムを吸収することができません。
そして、残念ながらビタミンD3は、食べ物からは摂取できないため、日光浴する必要があるのです。
こんな症状があれば骨折しているかも?
わかりづらい場合もありますが、こんな症状があれば、骨折の可能性があります。
- 左右の翼がそろっていない。片方がずり落ちている。
- とまり木にとまらなくなる。
- ずっと片足立ちをしている。
- 飛ばなくなった。
- 腫れたり、血がでている。
- 片足を引きずるように歩いている。
- 片側の翼を上手く広げることができていない。
もし、思い当たることがあれば、念のため病院へ行ったほうがいいでしょう。
骨折以外にも、体に影響がある!
他にも毛引きなどの神経症状や、イライラなどの精神疾患もカルシウム不足が原因でおこることがあります。
日光浴を嫌がる理由は?
鳥さんにとって日光浴は必要なのに、なぜ嫌がるのか不思議ではありませんか。
もちろん太陽の光が苦手ということもあるのでしょうが、単に外の世界が怖くて嫌がるということが多いようです。
いつも室内にいる鳥さんであれば、外の車の音や景色が怖くても不思議ではありませんよね。
日光浴といっても、ケージそのものを外に出してしまうのは場合によっては危険かもしれません。窓際で日光浴をさせてあげるのも1つの方法です。
外から入ってくる空気に慣れてくると、それほど嫌がらなくなるかもしれません。
日光浴を嫌がったら、ライトを使ってみよう!
いくら体によくても、嫌がる鳥さんに無理強いするわけにはいきません。
ほかの方法を考えてみましょう!
おススメは、日光浴と同じ効果があるライトを使うことです。
羽や足、くちばしの色がよくなった。という口コミも見られています。
ここで、注意点ですが、ライトはケージの真上につけてください!ケージの横側から光を当てると、鳥さんの目に入ってしまい、よくありません。
また、使うライトは必ず鳥さん用のものにしてください。爬虫類さん用などほかの動物用のものではダメです。
ライトのご紹介
まっぴよが使っているビバリアさんの日光浴ライトをバラバラにすると、3つに分かれます。
うち、2つのパーツを組み合わせるとライトとして使うことができます。電球とソケットです。
しかし、電球だけでは熱くなりすぎるので、カバーもつけた方がいいでしょう。(このカバーをつけてもかなり熱いので、放鳥時に愛鳥さんが上に止まったりしないように十分ご注意ください。)
そのため、カバーも入れた3点セットで使われる方が多いです。(3点セットでも売られているのですが、個別に買った合計金額の方が安いかもしれないので、個別にご案内しています。)
コンセントは、鳥さん用にかじり対策されていないので、かんだりしないようにご注意ください。まっぴよはコードカバーをつけています。
たまには外の空気にも触れさせてみよう。
ライト浴だけでも問題ないのかもしれませんが、外の空気にあたると気分転換できます。室内でも問題ないので、時間があるときにでも、窓際にケージを置いてあげてもいいですね。
サプリメントを与える方法もある?!
日光浴の代わりに、ビタミンD3を補うサプリを使う方法もあるのですが、過剰摂取に気をつけなければなりません。
適量をつかうと効果が得られるので、どうしてもという場合は使ってみるのも1つの手かもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日光浴が好きでも好きでなくても、骨を丈夫にして、元気に過ごさせてあげたいですね。
ご訪問ありがとうございました。