こんにちは、まっぴよです。
愛鳥との生活、いかがお過ごしでしょうか。
みなさんのおうちの鳥さんは、シード派ですか?ペレット派ですか?
まっぴよ家のぴよは、シードを食べています。
しかし、ペレットの方がいいという意見をよく聞きます。
とはいえ、急にペレットにしても、まったく食べません。
そもそも、シードじゃダメなのでしょうか。
今回は、そのことを調べてみました。
参考にしてもらえれば、うれしいです。
- シードはダメなのか?
- ペレットが推奨される理由は?
- ペレットにもデメリットがある!
- 結局、ペレットとシードはどっちがいい?
- ペレットがひきおこす病気がある?
- 療法食にもシードがある!
- それでも、ペレットを食べさせたい場合には?
- さいごに
シードはダメなのか?
ダメではありません。
シードだけでは、鳥さんの栄養をすべて補うことができず、栄養不足になってしまうことが問題なのです。
鳥さんに必要なミネラル、カルシウム、タンパク質などを副食として、別に用意しないといけません。
ご存じの方も多いでしょうが、ボレー粉やお野菜が必要になってきます。
また、市販のシードにはたくさんの種類のシードが混ぜられていますが、鳥さんがその中でも自分が好きなシードだけ選んで食べるので、偏食になる可能性があります。
ペレットが推奨される理由は?
ペレットは1種類だけで、鳥さんに必要な栄養がすべて取れるところです。
そのため、鳥さんの体重の管理などもしやすいのです。
それに、シードより消化しやすいというメリットもあります。
ペレットにもデメリットがある!
海外の製造メーカーに多いようですが、生産が終了したりして、いつも食べているペレットが手に入らなくなる場合があります。
ペレットはメーカーによって味も見た目も違うため、簡単に他社のペレットに変えられないことです。
新しいペレットに慣れてくれるまでに、だいぶ時間がかかるため大問題です。
また、カラフルなペレットを食べさせていると、うんちの色がペレットの色に左右されます。
そのため、病気に気が付きにくいということもあります。
結局、ペレットとシードはどっちがいい?
どちらでもいいというのが答えでしょう。
専門家のあいだでも、意見が分かれるそうです。
鳥さんにとって、殻をむきながらシードを食べるのは楽しみのひとつでもあり、ストレスも解消できるようです。
ですから、シードとペレットの混合食にしている飼い主さんも多いようです。
ペレットがひきおこす病気がある?
そのう機能不全を引き起こすことがあるそうです。
消化するスピードが食べるスピードに追いつかず、食べたものがどんどんそのうに溜まっていくのが原因です。
その結果として、胃腸は空っぽなのに、そのうがパンパンになっているのです。
食べているペレットが原因なので、ペレットの種類を変えるか、シードにすると治る可能性があります。
しかし、発症してしまうとやっかいな病気なので心配です。
療法食にもシードがある!
治療にはペレットが主流のように思えますが、実はシードもあるのです!
このシードは、鳥さんに必要な栄養が全部含まれています。
専門店では、糖尿病や肝機能が低下した鳥さん用のシードなど、鳥さんの体調に合わせたシードが売っているようです。
ですから、どうしてもペレットを!という必要もなさそうです。
それでも、ペレットを食べさせたい場合には?
面倒でも毎日、ペレットを少しずつ与え続けることが大事です。
食べないからといって、すぐにやめてしまっては、いつまでたっても食べません。
かなりの根気が必要ですが、一度食べると、食べてくれるようになります。
まずは、いつも食べているシードに、すりつぶしたペレットを少し混ぜるところからスタートです。
シードに混ぜたペレットを食べてくれれば、だんだんペレットの量を増やしていけばいいのですが、まったくペレットを食べないこともあります。
「食べるものがなければ食べるだろう。」と考えて、ペレットだけを与える方もいますが、非常に危険です。
シードがないことを諦めて、ペレットを食べてくれればラッキーですが、頑なにペレットを拒否して、まったく何も食べない鳥さんもいるのです。
飼い主がそのことに気が付かなければ、鳥さんが何日も何も食べていないという状況になるのです。
鳥さんが体調を崩して、はじめて気が付くということもあるようです。
そんなことになっては、元も子もありません。
焦りは禁物です。
おやつ感覚で手渡しから始めるのも1つの方法です。
そうこうして・・・ある程度食べるようになったら、シードとペレットをわけるのがいいようです。
さいごに
いかがだったでしょうか。
鳥さんのごはんを、シードからペレットに変えないといけないかも・・・?と思っていた方は、少し気楽になったのではないでしょうか。
鳥さんも人間と同じで、 食べることが楽しみです。
その楽しみを奪ってしまわないように、上手に栄養管理をしてあげたいですね。
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ご訪問ありがとうございました。