こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
前から思っていたのですが、鳥さんのミックスってあんまり聞かないですよね・・・・
ミックス?ハーフ?ダブル?交雑?
いろんな言い方があるみたいですが、ここでは、ミックスとさせていただきます。
私は、鳥さんの種類に詳しくないのですが、
たとえば、
マメルリハ×セキセイ
→ マメセキセイ(実在しません)
とか
コザクラ×セキセイ
→ サクラセキセイ(実在しません)
とか、です。
多頭飼いのおうちでは、ちがう鳥種の鳥さん同士がペアのように一緒にいることがあります。
さらには、発情してタマゴをうんだりもするようです。
なのに、なぜ、ヒナがかえることができず、ミックスっていないんでしょうね?
不思議に思って、調べてみました。
ここで少し話は変わりますが、
みなさんはイノブタという動物をご存じでしょうか。
イノシシとブタのミックスです。
両親であるイノシシとブタは、動物名は違うのですが、哺乳綱鯨偶蹄目イノシシ科という生物学上の分類は一緒のようです。
つまり、呼び方が違うだけで同じ動物だったわけです。
そりゃ、子供が生まれてもおかしくないですよね。
知りませんでした・・・
ライガー(雄ライオンと雌トラ)なども同じようです。
基本的には一代かぎりのものが多く、子孫繁栄というわけにはかないようです。
話を戻しますが、
鳥さんは、同じように見えても、かなり多くの種類に分けられているようです
先に挙げたインコたちの生物学上の分類も、すべて異なるものでした。
だから、いくら仲良くなっても、繁殖できなかったのですね。
ところが、鳥さんにも、ミックスとよばれるインコがいたのです!
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
ヤエザクラインコ です。
出典:ヤエザクラボタンインコ
素人にはコザクラさんにしか見えません・・・
このインコは、コザクラインコとボタンインコとのミックスだそうです。
両親は異なるインコ名ですが、オウム目インコ科ボタンインコ属という、生物学上同じ種類だということです。
しかし、繁殖能力を持たないので、残念ながらタマゴをうんでもヒナが誕生することはありません。
自然界では、カモなど、ごく普通にミックスが生まれている場合もあるようです。
飼育下では分けられているので、意図的に繁殖させないと、出会いそのものがないですものね・・・
ご訪問ありがとうございました。