こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
先日、こんなツイートをみました。
鳥の単為生殖は極めて稀で、ほとんどが発生段階で止まり孵化することはありません。今まで七面鳥とカリフォルニアコンドルが孵化した報告がありますが、ジュズカケバトの単為生殖で孵化したのは初なのではないかと思います。… https://t.co/KWDuAxZ44z
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) 2024年4月10日
普通に考えて・・・そんなアホな・・・?
です。
でも、これが生命の不思議といわれる所以でしょうか。
実際に、生まれることがあるんですね。
しかし、可能性があることを知っておかないと、
もし、ぴよがうんだ孵化するはずがないタマゴから、ある日、ヒナが生まれていたら、気絶するかもしれません。
ぴよが呪われていると思ってしまうかもしれません。
理解不能なことを受け入れるということは、かなり難しいことです。
そう考えると、知識って必要なんだと、改めて思います。
爬虫類でも単為生殖の例があるそうですが、進化の過程を見ると、爬虫類と鳥類は同列なので納得です。
出典:中3生物【植物・動物の進化】 | 中学理科 ポイントまとめと整理
でも、この図、まっぴよが習った進化の過程と、ちょっと違うような・・・
これだと、テストでおなじみだった始祖鳥の話(鳥類が爬虫類から進化したという証拠の動物)がなくなってしまいますよね・・・
出典:始祖鳥 | アーケオプテリクス(Archaeopteryx) | 恐竜図鑑
思い違い?
それとも、研究が進んで、新しい事実がわかったということなんでしょうかね?
話は戻りますが、
単為生殖だと、クローンだと思ってしまうのですが、そうでもないのがまた、驚きです。
めったにないのでしょうが、可能性があることにかなりビックリした情報でした。
いずれも、爬虫類の単為生殖についてですが、鳥さんも似ていると思うので、ご興味がある方は、ご覧ください。
単為生殖では、卵細胞の分裂によって生じる「極体」が精子の機能を果たし、卵子を“受精”させる。その結果、生まれた子どものDNAは親とは完全に一致せず、“半クローン”のような状態だ
出典:オスがいても“単為生殖”する野生ヘビ | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
コモドドラゴンのメスはWZの染色体を持ち、オスはZZの染色体を持つ。単為生殖の場合、メスが形成できるのはWWまたはZZの染色体の卵のみで、WWの卵は生き残ることができないため、ZZの卵のみが残って全てオスの赤ちゃんが孵化する。
出典:オスは不要、コモドドラゴンの赤ちゃん「単為生殖」で誕生 米動物園 - CNN.co.jp
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