こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、鳥さんのタマゴのお話しをします。
以前に取り上げたのは、
病気が原因でタマゴが正常に完成しなかった
というお話でした。
しかし、もし、正常な状態にもかかわらず、
タマゴの生成が、中断されてしまったら?
どうなるのでしょう。
通常は、「体内に吸収されてしまう」と考えられています。
しかし、ちゃんと吸収されずに、トラブルが起こってしまう場合があります。
水分を含んだ、のう胞状の塊がお腹に残ってしまったままになるそうです。
大きな塊もあれば、小さな塊がたくさんできてしまうこともあり、予想はできません。
この塊は、手術でしか取り除くことはできません。
ですので、トラブルが起こらないことを祈るしかありません。
ぴよにも
こんなトラブルがありました
以前に、発情中のぴよが体調を崩してしまったことがありました。
お腹にはタマゴが生成途中で止まっていました。
ごはんが食べられなくなっていたので、栄養不足になっていたのでしょうか。
タマゴにカルシウムが届いていなかったのが、原因だと考えられました。
その結果、白身と黄身のまわりを覆う薄膜まではできていたようですが、殻がなかったのです。
殻がないと・・・うむことはできません。
ぴよのおなかは真っ赤で、触るとブヨブヨしていました。
しかし、レントゲン検査では何も映らなかったそうです。
ところが、幸いにも、エコー検査では、タマゴの中身らしきものが映っていたそうです。
そのため、タマゴの生成が中断されたのでは?という診断結果になったようです。
さすがに、驚きました。
その後、お腹の腫れもひき、卵管の大きさも元に戻ったので、できかかっていたタマゴは問題なく、体内に吸収されたのではないかと考えられています。
その2か月後・・・
今度は無事に産卵しました。
発情抑制は失敗しているのですが、体調を崩すことなく産卵できたことにホッとしました。
左側が、このときうんだタマゴです。
中断された過去のタマゴの影響もあるのか、いつもより一回り大きいようにも思いました。
どうでしょう?
ちょっと大きいですよねぇ。
殻がすこし薄いようで気になります。
さいごに
タマゴは産卵できる状態が当たり前ではないということを痛感しました。
産卵しなかったというだけで、ホッとすることも多いのですが、見えないトラブルがあることにも意識する必要がありそうです。
ご訪問ありがとうございました。