こんにちは。まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
賛否両論あると思うのですが、今回はケージ内にヒーターをつける場合の安全なつけ方を考えてみました。
ヒーターで気になることといえば、この2つ。
やけどと火事
でしょうか。
やけどしないようにするには・・・
ケージ上部に横向きにつけるのが一番安全?
ヒーターは、日々の愛鳥さんのお世話をするのに邪魔にならない場所がいいかと思います。
そうするとケージ上部、横向きにつけるのが一番コンパクトにつけられるように思います。
縦向きにつけると、ヒーターの長さがある分、ケージが狭くなるように感じてしまいました。
ヒーター周りにバリケードをつくる
ヒーターは金属でできているため、20Wのものでも作動中はかなり熱くなります。
なんらかの原因で愛鳥さんとヒーターが接触してしまうと、やけどしてしまいます。
そこで、ヒーターまわりに鳥さん用のおやすみボードなどを並べてみました。
なかなか隙間なく並べるのが大変です。
ちょっとぐらいの隙間であれば大丈夫だと思ったのに、ぴよの頭が!
やっぱり危ないですよねぇ。
実際のところ、熱くなったヒーターの上に乗るということはないので、ここまでする必要があるかどうかが疑問です。
余計なものを設置することで、かえって鳥さんの関心をひいてしまうかもしれません。
また、ケージ内が狭くなって羽ばたいたときに羽が当たってケガをするという問題も出てきます。
止まり木との距離をあける
ヒーターが近すぎると、止まり木で羽繕いなどをしているとうっかりヒーターに当たってしまう可能性が高くなります。
そのため、ヒーターから少し距離を離して止まり木を設置した方がいいと思います。
ワット数が小さなヒーターをつかう
ヒーターと少しでも接触する可能性があるのであれば、ワット数が一番低い20Wのヒーターをつかうのが安全かもしれません。
しかし、真冬の夜の冷え切ったケージ内を温めきれるかどうか心配なので、なんらかの対策が必要かもしれません。
火事が起こらないようにするには・・・
鳥さんがヒーターのコードをかじらないようにする
鳥さんがコードをかじってしまい、ショートする。というのが火事の一番の原因だといわれています。
必要であれば、コードカバーをつけたほうがいいかもしれません。
おやすみカバーなどが接触しないようにする
ヒーターは金属製なので、思っている以上に熱くなります。
特に、ケージとヒーターを固定しているネジの部分は非常に熱くなります。
そのため、この上に直接何かをかけるのは危ないように思います。
そうすると、ネジを含めたヒーターとケージの上にかぶせるものが接触しないように何らかの工夫が必要になってきます。
こちらは一例ですが、鳥さん用のおもちゃのはしごを折り曲げて、熱くなったヒーターのネジがはしごの隙間にくるように乗せています。
はしごは、動かないようにケージの金網と紙ひもで結んでいます。
ネジの部分を横から見ると、こんな感じです。
こちらのはしごは、もとは両端の金具がついているのですが、ねじると取り外すことができます。さらに2か所を曲げることができるので、この他にもいろいろと使えて便利です。
ヒーターそのものがケージに密着しているところはたき火台シートを挟むようにしています。
こちらのたき火台シートの耐熱温度は550℃だそうなので、燃えたりすることはないと信じています。
ポリエステルや綿でできているようなおやすみカバーであれば、おそらくこれで大丈夫でしょう。
ビニールカバーは注意!!
ビニールカバーは、臭いが危ないとか、中毒が起こるといった話を聞いたことはありませんか。
たしかに、ビニールは比較的低い温度の熱が加わっただけでも、有毒ガスを発生するようです。
ヒーターは金属です。もちろん、ネジも金属です。
ビニールに触れた部分が思っている以上に温度が上がっているかもしれません。
そうすると、有毒ガスが発生する可能性があります。
ビニールカバーをつかう場合は、ケージから少し浮かせるなど、ヒーターやネジに直接触れないように充分ご注意ください。
さいごに
いかがだったでしょうか。
これは以前にまっぴよが、ぴよのケージ内にヒーターをつけていたときに考えたものなので、一例としてみていただければありがたいです。
ご訪問ありがとうございました。