こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
鳥さんの水が、ミネラルウォーターではダメなことをご存じな方は多いと思います。
水道水でいいと言われますが、やはり気になるのはカルキ。
腐りにくいのでそのままでOKという意見もあれば、カルキを抜いた方がいいという意見もあります。
飼い主さんの考え方次第なのでしょうが、水道水からカルキを抜いて鳥さんにあげる場合は、少し注意が必要かもしれません。
カルキとは?
次亜塩素酸カルシウムで、水道水を消毒するものです。
川や湖からくみ上げただけの水には、身体を壊すような微生物や最近が含まれています。それらを取り除くために、カルキが使われています。
もちろん、人体には影響がない程度の量しか含まれていませんし、水道水に含まれる成分には厳しいルールがあります。
しかし、鳥さんへの影響は?と聞かれると、不明です。
カルキ抜きに一番いい方法は?
沸騰させるのが、一番いいかもしれません。
カルキ抜きの方法は何種類かあります。
汲み置きは衛生面が気になりますし、浄水器はカートリッジがちゃんと交換されているか、などが問題になります。
それに、中和剤を使った水は飲むことができないといわれているので、この方法も良くないかもしれません。
ただ沸騰させるだけではダメ?
水が沸騰すれば、カルキが抜けると思っている方は多いと思います。
しかし、瞬間湯沸かしのようにお湯をわかすだけでは、カルキが抜けきれないそうです。
それどころか、トリハロメタンという発がん性物質が増えてしまうようです。
このトリハロメタンを除去するためには、さらに30分ぐらいは沸騰させ続けなければなりません。
安全な湯冷ましというのは、思っていた以上に時間がかかります。
電気ケトルを使っているけれど・・・
まっぴよ家では、ティファールを使っているので、すぐお湯を作ることができて非常に便利です。
しかし、電気ケトルでは、"お湯を沸騰させ続けることができないから、使わないほうがいい"とか、"本当に良くないのであれば、そもそも発売中止になっているので、気にしすぎだ"とか、いろんな考え方があります。
気にすれば気になるものですし、自分や家族の健康のことだから気になるのも当然でしょうし、難しいです。
雑菌に注意!
カルキを抜いた水で最も気を付けないといけないことは、雑菌が発生しやすいことです。
鳥さんの場合、どうしてもお口についた食べかすや、うんこが水の中に入ってしまうことがあります。そうでなくても、雑菌は入りやすいものです。
水を頻繁に変えるなどの工夫が必要です
専用の水を使うのも一つの方法!
カルキ抜きの話を聞いて、水道水を沸騰させるだけでは不安になった方も多いでしょう。
家庭では、水に含まれる塩素などの濃度をはかったりすることができないので、できあがった水が本当に安全かどうかもわかりません。
気になる方は、鳥さん専用の水を使うのも1つの方法です。
このシリーズに、ペットのみずというのもあります。もちろん、鳥さんにも使えるので、他の小動物などを飼われている方にもおすすめです。
さいごに
愛鳥さんには、できるだけ安全を。という思いは、すべての飼い主さん共通だといえるでしょう。
水だけでなくどんなものでも同じですが、気にすると気になりますし、こだわるとキリがありません。
その中でも飼い主さん自身も納得できる方法を探したいものです。
ご訪問ありがとうございました。