mappiyo’s diary

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鳥さん用の薬が容器を溶かす?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

実は、鳥さん用の容器で、ずっと気になっていたことがあります。

 

こちらは2つとも同じものですが、左右を見比べてください。

 

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左の容器には、下の方に白いキズのようなものがあります。

 

触ると、

容器の内側がザラザラ

になっています。

 

薬水を入れてしばらくした頃から、気になり始めました。

薬がこびりついたと思っていたのですが、こすっても取れません。

 

新しく買いなおしても、すぐにザラザラになってしまうのです。

それもそのはずです。

薬がこびりついたわけではなかったのです。

 

なんと、

プラスティックが溶けている!

というのです。

衝撃でした。

 

原因は薬

です。

 

プラスティックを溶かすような強烈なものを、小鳥に飲ませているのか?!

と思ったのですが、よく使われているものだということで安心しました。

 

テプレノンという胃薬がプラスティック容器を溶かしてしまうそうです。

(テプレノン:胃の粘膜を保護して、修復する働きがあるようです。)

 

すべてのプラスティックが問題というわけではなく、

ポリスチレンに注意!

ください。

PSと表記されていることが多いです。

 

こちらの容器は大丈夫そうだったのですが、使われている材料は同じポリスチレンでした・・・・

 

 

ちゃんと確認しないとわかりませんね。

使い続けているうちに、同じように溶けてしまうかもしれません。

そうなると、鳥さんに薬水をあげる場合には、ポリスチレン以外のプラスティック製のものを使う方がかもしれません。

 

では、

ポリスチレン以外のプラスティックは何?

ですが、

たとえば、ABSというものが挙げられます。

 

ABS樹脂は1960年頃から使用され始めた素材で、アメリカの企業U.S.Rubber社によって1954年に製品化されました。 ポリスチレンにアクリロニトリル、ブタジエンを化学的に結合することで、耐衝撃性を改良した素材です。 アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、ポリスチレン(S)の頭文字をとって、ABS樹脂と命名されました。

出典:耐衝撃性を改良した素材「ABS樹脂」|湯本電機株式会社

 

たまたま、持っていたこちらの容器がABS樹脂でできたものです。

 

 

まだ、この容器には薬水を入れたことがないため、溶けるかどうかはわからないのですが、使ってみようと思います。

 

おすすめの容器は?

ガラス製陶器製のものだといわれています。

おそらく、今後も薬水を飲むことが多いので、容器を見直そうかと考えています。

 

さいごに

まさか、薬のせいで容器が溶けているとは思わなかったので、驚きました。

 

プラスティックが溶けるといっても、容器が少し変形する程度なので、鳥さんに害を及ぼすことは少ないのかもしれません。

とはいえ、安全だとも言いきることもできません。

 

普段から当たり前のように使っているものでも、おかしいと思うことがあれば、調べる必要があるのだと再認識しました。

 

ご訪問ありがとうございました。