こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
愛鳥さんもダイエットのためや、発情抑制のため、いろんな理由で食事制限をすることがあるかもしれません。
しかし、一歩間違えば、体調不良になってしまいます。
私たち人間も同じですよね。過度な食事制限は栄養失調を招いてしまいます。
そこで今回は、まっぴよの苦い経験から、食事制限失敗の理由を考えてみました。
大きな原因は、この2つでしょう。
まずは、
ごはんの内容
です。
愛鳥さんの健康に必要なごはん分は、絶対に食べるものでないとだめです。
たとえば、食べる量を5グラムにするならば、シードであれ、ペレットであれ、確実に食べてくれるものが5グラム必要です。
いつもと違うごはんだと食べないことが多いです。
そうすると、実際に食べている分が5グラムより少なくなってしまうのです。
それを続けてしまうと、栄養失調になってしまいます。
もちろん体重は減ってきますが、ダイエットは大失敗です。
それに、食事制限させるからといって、気負って、ごはんを変える必要はないと思います。
いつもどおりのごはんを、体重を見ながら少しずつ減らしていくだけでいいのでしょう。
それと、かわいそうだと思っても、おやつをあげてはいけません。
ごはんを食べなくなって、栄養がとれなくなってしまうこともあります。
食事制限の前に、おやつ無しの生活に慣れることが大事かもしれません。
当たり前のようですが、初心者だとココを間違えやすいと思います。
低カロリーのごはんを用意して、いつものおさらに入れておけば、食べてくれると思ってしまいますよねぇ。
おなかがすいても食べてくれるとはかぎりませんし、食べているフリだけしていることもよくあります。
おやつの粟穂ばかりをたべて、ペレットを全く食べなかったということもありました。
その結果、ぴよにはとてもかわいそうなことをしてしまいました。
体調を崩してしまい、自分でごはんを食べられなくなってしまいました。
かかりつけ医の先生から「栄養失調」という言葉を聞いたときは、耳を疑ってしまいました。
このときは、入院して強制給餌をしてもらうことになりました。
幸いなことに元気になったから良かったのですが、病院が休みの日などタイミングが悪ければ、命を落としていたでしょう。
次に、気をつけなければならないことは
思い込み
です。
実は、ぴよの体重は毎日ちゃんとはかっていたのです。
にもかかわらず、体調を崩して病院へ駆け込むまで、ごはんをちゃんと食べていなかったことに気がつかなかったのです。
後で確認してみると、34グラムあった体重は2、3日のうちに28グラム台にまで落ちていたのです。
異常ですよね。
それなのに、なぜ、ごはんを食べていないことに気がつかなかったのか?
今思っても不思議ですが、答えはこれしかありません。
愚かにも、食事制限が成功したと思い込んでいたからです。
当たり前のことですが、体重をはかってメモをするだけでは意味がありません。
はかりが示す、その数値が問題ないかを考える必要があります。
これが、素人が安易に食事制限させてはいけないという理由なのかもしれません。
数値だけに振り回された結果、大失敗してしまいました。
食事制限は思っている以上に難しいです。
自分のダイエットと同じように数値に振り回され、一喜一憂してしまうこともあります。
状況が変わらないと、必要以上にごはんを減らしてしまったり、我慢させてしまったりすることもあるでしょう。
焦りは絶対に禁物です。
できれば、健康診断などに行って、先生の指示に従うのが最速であり、最善であるように思います。
それでも、失敗することがあるのですから、とても難しいです。
ご訪問ありがとうございました。