こんにちは、まっぴよです。
まだ平成だったころのお話ですが、数年前に家の裏にいたツバメたちのことを書きます。
そのころ、春先と夏の年に2回、ツバメたちが遊びに来てくれていました。
我が家もカブトムシをたくさん飼っていて、遊びに来るツバメたちを見ながらそのお世話をしていました。
しばらくすると巣づくりを始め、ヒナたちが大きくなってくると顔を見せてくれるようになり、とても楽しみでした。
ツバメの親が交代でごはんを取りに行っていたので、帰ってこないと心配で、朝早くに巣を見に行ったものでした。
ヒナたちがもっと大きくなると、飛ぶ練習を始めるようで、見ていると面白かったです。
まず親がお手本を見せて、その後ヒナたちが飛ぶのですが、怖いのでしょう。
そりゃ落ちたら死んでしまうかもしれないんですからね。
見ているこっちもハラハラしながら「頑張れ!!」と声援を送ることしかできませんでした。
数日経つと、みんな巣立ってしまい、またツバメが来てくれるのを待っていました。
一方で、ツバメたちの婚活パーティーが開かれていたこともありました。
我が家の駐車場はビルドインになっており、ちょうどツバメたちが止まれるような場所があります。そこに、5、6羽のツバメが集うのです。
おかげで車はうんちまみれ・・・
気がつくと、何組かがペアになって連れだっていき、ペアにならなかったツバメたちだけが取り残されています。
人間も鳥も一緒なんだなあ・・・と思ったものです。
しかし、ある時を境にパッタリとツバメたちの姿を見かけなくなりました。
今はそうでもないのですが、カラスがパトロールしていたのが原因だったのかもしれません。
やっぱり毎年遊びに来てくれていたツバメが来なくなったのは寂しいものです。
しかし、ツバメたちは近くのスーパーの軒下で子育てしているので、こっそり見守っています。
ご訪問ありがとうございました。