mappiyo’s diary

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気楽にすごしたい・・・

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放鳥時間が、鳥さんのストレスを軽減するとは限らない・・・?

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。

 

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みなさんは、毎日、愛鳥さんの放鳥をされていますか。

 

ぴよの場合は、ケージから出るだけで、飛んだりすることは、ほとんどありません。

ただ、まっぴよの手や足の上でじっとしているだけです。

このまったりした時間が、まっぴよにとっても癒しの時間でもあるのですが、

もし、災害が起こった場合、放鳥はどうすればいいのか?

ということを考えてみました。

 

テントの中で放鳥するなど、やり方がないことはないのですが・・・

どう考えてもロストにつながり、危険です

 

しかし、放鳥は鳥さんのストレスを軽減するために必要であるといわれています。

 

そもそも、災害時のときでさえ、放鳥を考えないといけないのでしょうか。

それぐらい放鳥というのは鳥さんにとって、必要なものなのでしょうか。

 

そこで、今回は、放鳥のことを調べてみました。

 

まず、災害時に鳥さんの放鳥が必要かというと、必ずしも必要ではないといえそうです。(もちろん、賛否両論がありますが・・・)

 

それは、いつもと違う環境で放鳥すること自体、鳥さんにとってストレスだからです。

ホテルであっても、親戚宅であっても、同じです。

驚いて、家具の隙間などに入ってしまったら、それこそ大変です。

 

それに数ヶ月、放鳥せずとも、身体への影響は少ないのではないかといわれています。

(鳥さんの性格などによるので、すべての鳥さんというわけではないのでしょうが・・・)

 

とはいえ、一時的なものとはいえ、あまりに狭いスペースに入れられていると、鳥さんも疲れてくるでしょう。

おうちとして使っているケージであれば、問題ないと考えられます。

 

それ以前に、鳥さんには放鳥は必ず必要なものでしょうか

 

 

鳥種によっても異なるようですが、

一般的には、

鳥さんと飼い主さんとのコミュニケーションをはかるために必要

とか、

1日の大半をカゴの中で過ごす、鳥さんの運動不足軽減とストレス緩和のために必要

と考えられています

 

しかし、推奨されるようになったのは、ここ最近のようです。

 

昔はカゴの中に入れっぱなしだった

とか、

ペアなら放鳥の必要はない

などともいわれているようです。

 

放鳥が推奨されるようになった背景には、鳥さんに関する研究が進み、放鳥の効果などが解明されてきたことがあるかもしれません。

 

しかし、放鳥できるのは、飼い主さんに慣れている鳥さんだけです。

なついていない鳥さんは、ケージの扉を開けても出てこないでしょうし、出てきても、ケージへ帰ってもらうのが大変です。

 

自分でケージへ帰ってくれる鳥さんであれば苦労はしませんが、

飼い主さんが捕まえて、ケージの中に入れるという鳥さんも多いでしょう。

 

人間に慣れていない鳥さんの場合、捕まえるために追いかけられるのは、大きなストレスを感じるというのです

ストレス解消のための放鳥が、鳥さんに大きなストレスを与えているのであれば、やめるべきかもしれません。

 

たしかに、そのとおりですよね・・・

放鳥というのは、

飼い主としっかり信頼関係が結べている鳥さんでなければ、ストレスでしかない

ということなのですね。

 

しかも、放鳥をするのであれば、毎日すべきもののようです。

毎日同じ時間や長さでなくても、放鳥するということが大事なのでしょうか。

 

今日は仕事が休みだから放鳥するけど、仕事がある日は放鳥しないというのであれば、はじめから放鳥はしない方がいいそうです。

 

鳥さんには、飼い主さんの都合はわかりません。

昨日はケージの外に出ることができたのに、今日は出してもらえない。ということが理解できません。

いつもと同じ生活パターンを好む鳥さんにとっては、放鳥してもらえる日とそうでない日があるのもストレスになるそうです。

 

一方で、放鳥がストレスになるのは、鳥さんだけではないようです。

飼い主さんにとっても、「放鳥を義務だといわれるとつらい」と思っている方も多いようです。

「それなら飼うな!」というのは簡単ですが、今まで放鳥できていたのに、なんらかの事情で放鳥できなくなったのかもしれません。

 

ケージから出すことはできなくても、ケージの外から、愛鳥さんと触れ合うこともできます。

飼い主さんと愛鳥さんをペアだとすると、その触れ合い方は、ペアの数だけあると思います。

 

ケージから出す放鳥だけがすべてではないと思うので、愛鳥さんと一緒に時間を過ごせる方法を探したいものです。

 

ご訪問ありがとうございました。