こんにちは、まっぴよです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ふと思い出した夜間救急のお話しです。
*夜間救急を受診したお話しではなく、夜間救急は受診できないと考えた方がいいというお話しです。
*3年ほど前に虹の橋を渡ったハムスターの体験をふまえています。
あの日、ハムスターの異常に気がついたのは、夕方のことでした。
18時前ぐらいだったでしょうか。
おかしな音がしていたのです。
当時、お世話になっていた病院は、車で30分ほどの場所にありました。
もちろん、道がすいていた場合です。
18時前であれば、道は大渋滞で、何時に着くかわからない状態です。
そのため、その病院へ行くことは考えませんでした。
近くにも病院はあったのですが、受診したことがありませんでした。
電話しようか悩んだのですが、時間はもう、閉院間際でした。
さすがに無理だと思い、諦めました。
次に、調べたのは、閉院時間が遅い病院です。
しかし、小動物を診てくれる病院は、すぐに行ける距離にはありませんでした。
そんななかで、時間だけが過ぎていきました。
もう、頼みの綱は夜間救急しかありません。
しかし、2、3ヶ所、問い合わせたのですが、診察対象は犬、猫だけとのことでした。
そのときは、ガッカリでしたが、今思えば、教えてもらえてよかったです。
せっかく行ったのに、無駄に引き返すことだけはしたくありませんでした。
結局、朝を待って病院へ行くことにしたのですが、残念ながら通院途中に、天に召されてしまいました。
あんな変な音がしていたのに、なんでもっと早く気がつかなかったものか、とか、日ごろからちゃんと見てあげていればよかった、など後悔はつきませんでした。
もう少し早く気がつけば、受診できたのかもしれないのに・・・
当たり前ですが、鳥さんも、犬猫ではありません。
おそらく、夜間救急に連れて行っても、鳥専門の先生がいることは100%ないでしょう。
運が悪ければ、鳥さんを診たことがない先生にあたってしまうかもしれません。
実際に、診察された方の中には、
鳥さんを保定できないどころか、ちから加減がわからず、落鳥させられた。
というような恐ろしいこともあるようです。
「来た限りには、助けてあげたい。」と思ってくださる先生のお心はありがたいはずですが、素直に難しいと言ってくださるほうがいい場合もあります。
それを考えると、調子が悪いからといって、無理やり病院へかけこむのは得策ではなさそうです。
鳥さんの場合は、まずは保温!といわれています。
弱っている鳥さんをカゴに入れて何時間もウロウロして、さらに体力を消耗させるぐらいなら、しっかり保温させるべきだということでしょう。
初めて、鳥さんをお迎えしたときには、わからなくてオロオロします。
つい安心したくて、救急病院へかけこみたくなります。
一晩の長すぎること・・・
そんな苦い思い出でした。
ご訪問ありがとうございました。