mappiyo’s diary

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鳥さんのクチバシが折れた!!どうすればいい?

こんにちは、まっぴよです。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

最近、「鳥さんのクチバシが折れてしまった!!」というようなことをツイッターなどで見かけることが多くて驚いています。

「クチバシが折れる」ということを考えたこともなかったのですが、折れてしまったらどうすればいいのでしょうか。

まとめましたので、よければ参考にしてください。

 

クチバシは生えてくるのか?

一番心配なのはこれですよね。

ゆっくりだけど生えてくるそうです。

 

どういうときに折れる?

小さな鳥さんが大きな鳥さんとケンカした場合が多いようです。

ケージの中にいても外からガブリとクチバシを折られたりするのだから恐ろしいです。

他には、病気が原因という場合もあります。

 

病院へ行った方がいい?

真っ先に考えるのは、病院へ行くかどうかでしょう。

 

行くべき!!

よくわからないけど勝手に折れていた。という場合は病気の可能性があります。

ちゃんと治療してもらわないといけないので、必ず病院へ行ってください。

 

様子をみてもいいかも?

ケンカやぶつけたりしてクチバシを折ってしまった場合は、ごはんをちゃんと食べられているかどうかがポイントになるようです。

自分で食べられるのであれば、クチバシが伸びてくるのを待てばいいかもしれません。

しかし、食べられない場合は病院でごはんを食べさせてもらう必要がありそうです。(強制給餌)

この強制給餌は鳥さんをちゃんと診てくれる病院でなければできません。
必ず事前に病院へ電話して、強制給餌をしてもらえるかどうかを確認してください。

まずやるべきこと

 

いつクチバシが折れてしまうか、わかりませんよね。

タイミングが悪くて病院のお休みの日かもしれませんし、夜かもしれません。

 

救急で病院へ行くべきだ!と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

 

救急病院のほとんどがワンちゃん、ネコちゃん用です。

失礼ながら鳥さんに慣れていない先生に診てもらっても仕方ありません。

強制給餌をしてもらえないことはもちろんのこと、最悪の場合、鳥さんへの力加減がわからず圧迫死させてしまうこともあるそうです。

 

救急病院でも鳥さんをちゃんと診てもらうことができればすごくラッキーですが、そうでなければおうちで看護しながら時間を過ごすのがいいかもしれません。

 

そんな場合は何をすればいいのでしょうか。

 

まず、飼い主さんが冷静になる!

愛鳥さんのクチバシが折れて、血まみれになっていたりすると、パニックになりますよね?!

まずは飼い主であるみなさんが落ち着かないといけません。

 

すぐに止血を!

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クチバシの場合は、近くに口があるので、カタクリ粉をつけて傷口を圧迫するのが一番でしょうか。

傷口をティッシュなどで拭き、多めにカタクリ粉をつけた指で傷口をギュッと押さえる感じです。

カタクリ粉を傷口に塗っても効果はありません。

ギュッと押さえることが大事です。

クイックストップはやめておいた方がいいでしょう。

 

保温する!

鳥さんにとってクチバシは体の一部です。

なくなったことによって精神的ショックを受けているかもしれません。

 

病気であればもちろんのこと、ケンカした後であれば体力も消耗しているはずです。

今までのようにごはんを食べることができなければエネルギーを作ることもできません。念の為保温してあげた方がいいかもしれません。

 

ごはんを食べやすく!

クチバシがないので、シードの場合は皮をむくことができません。

 

といっても、私たちが皮をむくのは大変ですよね。

 

ためしにすり鉢ですってみましたが・・・粉々になっているし、この中から殻を取るのもちょっと難しいです。

 

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となると、殻をむいてあるシードが便利です。

 

これなら大丈夫そうでしょうか。

 

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ムキあわって書いてあります。細かく砕けば食べれるかもしれません。

ペレット食の鳥さんであれば、ペレットも砕いてあげた方がいいかもしれません。

 

緊急時なので、カロリーがどうこう言ってる場合ではありません。

シードやペレットじゃなくても食べられそうなものや好きなものを細かく砕いてあげてください。

粟玉もよさそうです。

 

鳥さんが自分で選べるように、細かく砕いたものを何種類か用意してあげるといいようです。

このとき、深い入れ物に多めに入れてあげると顔をつっこんで食べやすいかもしれません。

 

また、ごはんをちゃんと食べられているかどうかわからないので、お水にもビタミン剤を入れてあげてください。

 

やってはいけないこと!!

 

挿し餌です。

 

わたしたちの場合、介護食のひとつに流動食がありますが、鳥さんは違います。

「食べにくければ、柔らかくしたものをスプーンで食べさせてあげればいいんじゃないの?」と思いがちですが、ダメだそうです。

ヒナでなければ挿し餌は食べません。

それに、誤飲の可能性などがあり、かえって危険だということです。

 

体重測定は忘れずに!!

食べていると思っていたのに・・・ということはよくあります。鳥さんは賢いので、食べているフリをします。

でも、体重はごまかせません。

もし、体重が減り続けていたら受診する必要があります。

そのためにも必ず体重は毎日はかりましょう。

これを機に毎日体重チェックするのもいいですね。

体重だけでなく、うんちの量なども忘れずチェックしてください。

 

クチバシが伸びたら?

上側のクチバシがないと、下側のクチバシが伸びてしまうようです。

クチバシも爪と同じように内部に血管が通っているので、切りすぎてしまうと出血してしまいます。病院で切ってもらった方が安心かもしれません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

クチバシが折れた場合の対処方法などをまとめました。

まず、飼い主さんが落ち着く。
次に止血、保温、ごはんの用意をする。
ごはんを食べられずに病院へ行く場合は、必ず強制給餌してもらえるかを確認!

 

愛鳥さんが早く元気になりますように。

 

ご訪問ありがとうございました。