こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが・・・
「愛鳥さんの噛み癖や呼び鳴きを直すには?」と尋ねられたら?
おそらく、「無視する」と答える方が多いのではないでしょうか。
飼育書にも、そう書かれていることが多いですしね。
理由は、飼い主さんが反応すると、鳥さんがそのことを学習してしまうからです。
「痛い!!」って叫ぶ飼い主さんの反応や、鳴き続けることによって飼い主さんが近くに来てくれることは、鳥さんにとって嬉しいことなのです。
愛鳥さんからの、なんらかのメッセージを無視してしまうと?
たしかに、その行動をしなくなる子もいるでしょう。
しかし、怒って、もっと強い力で噛んだり、大きな声で鳴いたりする子もいます。
飼い主さんの気をひくために、愛鳥さんも頑張るわけですから、行動はエスカレートしていきます。
それを無視できるかといえば、ちょっと無理かもしれません。
噛まれる痛みに耐えきれないのはもちろんのこと、大音量の呼び鳴きにも我慢の限界がきてしまいます。
そうなると、もう手が付けられなくなってしまいます。
実際に、そんな方も多いと聞きます。
じゃあ、どうすればいいの?となりますよね。
愛鳥さんが噛まずに過ごせるようなトレーニングをする必要がある
のです。
鳥さんのトレーニングの本はたくさんありますが、その一冊をご紹介します。
残念ながら、新書のお取り扱いはないようで、まっぴよも、古書店で入手しました。
(あくまでもまっぴよの解釈ですが、)こちらの本によりますと、
①鳥さんにやっていることを「ダメ」と教えるのではなく、別のことをするように提案する。
②うまくできたら、ごほうびをあげる。
という繰り返しのようです。
言うのは簡単ですが、やるとなれば、なかなか大変です。
トレーニングを始めるにあたっては、飼い主さんの努力と根気だけでなく、やり通すだけの覚悟も必要だからです。
ちょっとかじってやめてしまうぐらいなら、愛鳥さんが混乱してしまうだけですし、始めからやらないほうがマシかもしれません。
オンラインでも、鳥さんのトレーニング講座はたくさんあります。
自分一人じゃ無理だと感じた方は、バードトレーナーの先生がいらっしゃるので、相談されるのも1つの方法でしょう。
費用等がかかりますが、的確なアドバイスをいただけるので、早道かもしれません。
鳥さんは繊細な心を持っています。
ただ叱って不安な気持ちにさせるのではなく、正しい方法で更なる信頼関係を築きたいものです。
ご訪問ありがとうございました。