こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
だんだん暑くなってきましたね。もうすぐ地獄のような暑さがやってくると思うと、ゾッとします。しかし、何らかの方法で乗り越えるしかありません。
今回は、鳥さんの脱水症についてまとめました。
脱水症というと猛暑を連想する方も多いと思いますが、冬のヒーターによる温度調整の失敗によってなってしまうこともあります。
また、体調不良による嘔吐や下痢が原因でなることもあり、同じ脱水症でも対処方法が全く異なるので間違わないように気をつけたいものです。
熱中症による脱水症の場合
真夏の室内だけでなく、真冬でもヒーターの温度調節のトラブルなどでおこってしまう場合があります。
鳥さんを涼しい場所に移して、ポカリスエットや経口補水液をあげるのが一般的でしょう。
ポカリスエットなどは、人間用の飲み物なので薄めないといけないと考える方が多い一方で、体に吸収しやすいように作られているので薄めない方がいいと考える方もいらっしゃいます。
どちらがいいかは飼い主さんの判断にお任せするべきなのでしょう。
もちろん飲ませるといっても水入れに入れても飲まないので、くちばしの横からちょっとずつ入れてあげるという感じになりそうです。
吐いたり食べられないことによる脱水症の場合
この場合は、吐いているので胃腸の状態が弱っていると考えられそうです。
ポカリスエットなどをそのまま飲ませてしまうと、体の中に吸収することはできずに吐いてしまいます。
吐き気がおさまるのを確認して、湯冷ましをほんのちょっとくちばしにつけてあげるところから始めるのがいいかもしれません。
他に気をつけることは?
熱中症の場合と違い、すぐに保温しなければいけません。
ケージ内の温度は一定にはならないので、ケージ内に虫かごなどのプラスティック容器を入れ、その中に愛鳥さんを入れてあげたほうがいいかもしれません。
病院へ行ったほうがいいかも?
また、吐いてしまうということ自体が病気である可能性があります。男の子の発情による吐き戻し以外は病院で診てもらった方がいいでしょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
すぐに受診できれば安心なのですが、場合によっては一刻を争います。
とても難しいことですが、いかに冷静に対処できるかが大事なように思います。
ご訪問ありがとうございました。