こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
みなさんの愛鳥さんもタマゴをうんだときに、抱卵する場合としない場合がありませんか。
ぴよ(セキセイインコ♀・3歳)も何度かタマゴをうんでいるのですが、抱卵する場合と抱卵しない場合があったのです。
同じタマゴなのに不思議です。
今回は、そのことについて調べてみました。
抱卵する場合は?
タマゴがヒナになれるかどうかというのは別の問題として、タマゴをうんだらあたためるのが普通だと思います。
では、なぜ抱卵しないということがありえるのでしょうか。
抱卵しない場合は?
「ヒナになれないタマゴだと本能的にわかっている。」という見方もあるようですが、命の危険をおかしてうむかぎりは抱卵すべきタマゴだと思います。
となれば、何らの理由で抱卵しないのでしょう。
大きくまとめると抱卵しない理由は2つあるようです。
①発情ホルモンの減少のため
②産卵中のため (こちら)
①発情ホルモンが減少するため
ストレスがかかると発情ホルモン(エストロゲン)が減少するといわれています。
そうすると、鳥さんの繁殖期といわれるものが事実上終わり、抱卵しなくなるようです。本能的なものなので、タマゴの有無は関係ないようです。
ストレスをひきおこすものとしては食事制限、過干渉、体調不良などが考えられます。
それ以外にもなんらかの影響で鳥さんの発情ホルモンが減少してしまうと、抱卵はストップしてしまうようです。
--食事制限--
発情抑制のためにがんばっている方も多いと思います。
しかし、ごはんの量を減らすからこそ、カロリーではなく栄養面がとても重要になってきます。体調を崩さないように気をつけてあげてください。
--体調不良--
お母さん鳥の調子が悪いと抱卵どころではなくなります。産卵後の調子はいつもと変わりないでしょうか。
もし、抱卵していたのにやめてうずくまっている。というような状態があれば、緊急事態だと思われます。食事制限している場合は特に気をつける必要があるかもしれません。
--過干渉--
ずっと見ていたり、タマゴをいじったりなど、干渉しすぎると、抱卵するのをやめてしまうことがあるそうです。場合によっては、タマゴを食べてしまったりすることもあるそうです。
②産卵中のため
抱卵期間に差があるとヒナの大きさにも差がでてしまうために、タマゴがある程度そろったところで抱卵を始める鳥さんが多いようです。
もしかすると、「まだうむよ!」ということなのかもしれません。
--ご参考まで--
以前、ぴよがタマゴを1つうんだところで偽卵を2つ置いてみました。
すると、どうでしょう・・・?抱卵し始めたのです。
たまたまだったのかもしれませんしなんともいえないのですが、そういうこともありました。
さいごに
冒頭にぴよも抱卵した場合と抱卵しなかった場合があるといいましたが、抱卵した場合は、数個うんで、ごはんもたくさんあったという状況です。
抱卵しなかった場合は、発情抑制の失敗による産卵でうんでしまったという状況です。個数はほとんどの場合が1つだけでした。
あとは体調をくずした場合だったので、ある程度のストレスをかけることは抱卵期を終わらせることにつながるのでしょう。
とはいえ、あまりに強いストレスをかけてしまうことは鳥さんにとってもよくないと思われるので気をつけたいものです。
ご訪問ありがとうございました。