こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしでしょうか。
鳥さんの薬やサプリメントは飲み水に混ぜて飲ませるもの(以下:飲水投与)と、捕まえて直接飲ませるもの(以下:直接投与)がありますよね。
直接投与するのはわかりますが、ほとんどの薬が鳥さん任せの飲水投与を選択されているのはなぜでしょうか。
飲んでいるかどうかもはっきりしないのに、おかしいと思いませんか。
そこで、今回は鳥さんの薬を調べてみました。
ほとんどが飲水投与の薬なのは・・・?
直接投与が鳥さんにとってかなりのストレスだから。だと思います。
最悪な場合は、鳥さんが薬を見るだけで怖がってしまうそうです。鳥さんに一度恐怖を与えてしまうと元に戻すことは困難です。
直接投与はそれだけリスクが高い方法なので、できれば避けるべきなのでしょう。
飲水投与の薬とは?
即効性を求めるものではなく、鳥さんが一日かけて飲めばいいというものだと考えられます。
鳥さんの1日の飲水量はだいたい体重の10%といわれています。
そのため、飲み水に入れる薬も鳥さんの体重の10%の薬水を飲むと効果が出るようになっているそうです。
あげるのは薬水のみにしよう!
薬水が苦手な鳥さんは多いようです。
しかし、一日に飲む水の量は決まっています。
ですので、水だけのものや野菜、果物といった水分を含むものはあげない方がいいでしょう。他のもので水分をとってしまうと、薬水を全く飲まなくなってしまいます。
飲んでいるのか不安・・・
薬水だけをあげていた場合は、飲んでいるように見えなくても飲んでいることがほとんどです。
まっぴよも心配で録画してチェックしていましたが、ちゃんと飲んでいました。
「飲んでいない!どうしよう?!」と、あせって直接飲ませないようにしましょう。(どうしても、という場合は下記にあります。)
また、薬水はごはんと並べて置くと、ちゃんと飲んでいるかわかりやすいです。
薬水とごはんが離れていると、ケージをつたって移動するときに、くちばしについている食べカスなどがとれてしまいます。
しかし、ごはんの横に薬水を置くと、汚れたくちばしで薬水を飲むため、薬水の中にシードの殻などが入っているのです。
ということは・・飲んでいるってことですよね。
薬をご飯には入れてはいけない・・・?
粉末のサプリなどをご飯にふりかけることがあるかと思います。
しかし、薬は挿し餌と強制給餌以外ではご飯に混ぜることはないようです。
知らないとやってしまいがちなので、ご注意ください。
絶対にやってはいけないこと!
水に混ぜる前の原液をそのまま飲ませてはいけません。
飲み水に混ぜる薬は、薄めて飲ませることを前提にしているため、そのままあげるには濃すぎます。かえって調子をくずしてしまうかもしれません。
直接投与すべき薬とは?
鳥さんに正確な量をちゃんと飲ましてあげないといけない薬です。
鳥さんが飲む量はだいたいの目安であり、いつも決まった量というわけではありません。それに、ちょっとずつ飲んでいてはちゃんとした効果も得られにくいのでしょう。早く飲ませて早く効果をもたらす必要がある薬だとも思われます。
飲水投与する薬を直接投与したい場合は・・・?
飲水投与する薬は鳥さんに任せるしかないのですが、事情があってどうしても・・・という場合は、下記のようにすればいいのかもしれません。
強制投薬をするときの目安は、セキセイインコでは、1 日3 回1 回5 滴程度の水分量になるように調製し、1滴を完全に飲み終わってから又1 滴と、1 滴ずつゆっくり投与します。
しかし、主治医の先生の指示ではないですし、あくまでもWEB上の情報なので自己責任でお願いするしかありません。
直接投与するわけですから、飲み水も薬水にすると必要以上の量を摂取してしまうことになります。この場合は、飲み水は水だけのものを用意する必要がありそうです。
まとめ
以前、かかりつけの先生にも薬水を飲まないというお話をしたことがあります。
しかし、先生からのお返事は「焦ってはいけません。鳥さんにお任せしましょう。」ということでした。
飼い主さんにしてみれば、ちゃっちゃとお薬を飲んで治ってほしいですよね。でも、鳥さんにとってはお薬自体がストレスなのに、無理やり捕まえられて口に入れられるなんて恐怖以外の何物でもないのでしょうね。
「こんなことになるなら、あんなに無理に飲ませるのではなかった・・・」とならないように気をつけたいものです。
ご訪問ありがとうございました。