こんにちは、まっぴよです。
鳥さんと遊んでいたら、あるときを境に発情してしまうことってありますよね。
そんなとき発情を抑えるために、みなさんがしていることといえば、
②さっさと寝かせる。
③ほとんど関わらないようにする。
というようなことでしょうか。
今回は③の「ほとんど関わらないようにする。」についてみていきたいと思います。
発情しているのに何の対処もせずにコミュニケーションをとり続けることは好ましくないでしょう。しかし、関心がないようにふるまいすぎるのも問題を引き起こしてしまうようです。
鳥さんにしてみれば、いつも仲良く遊んでくれている飼い主さんが急に遊んでくれなくなって寂しいのでしょう。
激しい呼び鳴きをするようになって、いじけてしまいます。最悪の場合、毛引きをしてしまうそうです。
こんなことありませんか?
たとえば、残業などで帰るのが遅くなってしまった場合、寝かせる時間がとっくにすぎているからといって、帰宅後すぐにおやすみカバーをかけたりしていませんか。
鳥さんはずーっと飼い主さんが帰ってくるのを待っていたのです。待ち焦がれた飼い主さんがやっと帰ってきて、これから遊べる!!と思ってワクワクしていたかもしれません。
でも、「今日はもう遅いからおやすみ」と言われてカバーをかけられてしまってはどうでしょうか。
ガッカリするでしょうし、寂しくてたまりませんよね。遅いのは飼い主さんのせいなのに・・・。
そして、朝起きてカバーを取ってみると、悲しみに耐えきれなかった愛鳥さんが体中の羽を抜いていた。ということがあったそうです。
鳥さんがどんな気持ちで羽を抜いていたかと考えると、涙が出そうです。
そういうまっぴよも、鳥さんの寝かせる時間を最優先にしていたので、全く同じことをしていました。
幸いなことに何も起きなかったのですが、ぴよ(まっぴよ家の鳥)は寂しかったかもしれません。
今では、どんなに遅く帰っても(酔っぱらっているときは無理ですが・・・)、ぴよと触れ合うようにしています。
確かに、おやすみカバーをしていても、帰ってきたことはわかるのでしょう。いつもの場所で待っていたりもしますし、「ギャギャ?」って呼んだりもします。
寂しさの我慢から毛引きをするまで
もちろん、最初からいきなり羽を抜いたりするわけではありません。呼び鳴きから始まり、最終段階が毛引きでしょう。
まず、寂しくて相手になってほしいとき、鳴いて呼びます。
無視していると、さらに呼びます。
次は、いじけます。
端っこで寂しそうな声で、壁に向かって「ピヨピヨピヨ」って鳴いています。明らかにすねている感じです。見ていて、こっちが悲しくなりました。
ケージに近寄るとすごい勢いで走ってきます。
最後は毛引きでしょうか。
鳥さんの体がむしられて羽がいっぱい落ちていたらめちゃくちゃ焦りますよね。鳥さんにすれば気にかけてもらえることができて大成功といったところでしょうか。
早い段階で気付いてあげることができれば、毛引きをやめさせることができるかもしれませんが、一度なってしまうと治りにくい心の病でもあります。
何よりも、羽をむしると飼い主さんが心配してくれることを学習してしまっています。
こっそりチェックしよう。
ケージを除いても、いつもと変わらない様子を装うので、気付かないことが多いかもしれません。
鳥さんに気付かれずにこっそりとチェックすると、いつもと違う様子がよくわかったりします。
そこで、まっぴよ家ではぴよのケージにネットワークカメラを付けています。
マイクがあるので、寂しそうなときは声もかけてあげられるし、おやすみカバーをかけた後もしっかりチェックできるのでおすすめです。
何よりも飼い主側が安心できるというのが大きなメリットです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
かわいい愛鳥さんのためにしていることが、愛鳥さんを悲しませているとしたら非常に残念ですよね。
愛鳥さんの様子をみながら、発情も上手にコントロールできればいいですね。
ご訪問ありがとうございました。