こんにちは、まっぴよです。
いかがお過ごしですか。
「もし、休診日や夜に愛鳥が病気になったらどうしよう?」そんな不安な気持ちになったことはありませんか。
まっぴよはいつも不安です。
救急病院は犬猫がほとんどです。
獣医師の先生だからといって鳥の扱いに慣れているわけではありません。
おうちで安静に過ごすのが一番いい場合もあります。
そこで、もしもの場合に備えて必要なものをまとめました。
絶対に必要なもの
ヒーター
鳥さんをお迎えした時期が夏であっても、ヒーターは準備する必要があります。
できれば、自動で温度調節できるサーモスタットがあれば安全です。
サーモスタットをつける位置によっては、温度が上がりすぎていた!!ということになってしまうのでご注意ください。
おやすみカバー
ケージ内が暖かくなるようにおやすみカバーなどで覆ってあげた方がいいでしょう。
ケージ下も空気が入ってスースーするので、段ボールなどで囲ってあげた方がいいかもしれません。
寝かせようとしてケージを覆う必要はありません。明るい方がごはんを食べるので、光が入るようにしてあげた方がいいかもしれません。
また、カバーがヒーターと接触して燃えてしまうという事故が多く発生しているのでご注意ください。
温度計・湿度計
保温中は温度だけでなく、湿度も低くなりすぎないように注意ください。
こちらの温度計は、最低温度と最高温度が確認できるので便利です。
温度は30℃~32℃ぐらいまで、湿度は40%を下回らないようにしてください。
また、熱中症にもご注意ください。
あると便利なもの
プラスチック容器
ケージ内は温度が一定しません。
できれば、冬は、鳥さんを虫かごのようなプラスチック容器に入れてあげたほうがいいかもしれません。
こちらのサイズは、15.5 x 23 x 17 cmのもので、少し大きめの虫かごなので、鳥さんもゆっくり過ごせると思います。
ごはんやお水も一緒にいれてあげてください。
また、温度や湿度が上がりやすくなるので、ご注意ください。
*虫かごが大きすぎるとケージに入れづらくなるので、ケージサイズを必ずご確認ください。
ケージの床における容器
ごはんやお水が遠くにあると、その場所まで移動するだけでも体力をつかってしまいます。
調子が悪いときは、できるだけ近くに置いてあげるのがいいかと思います。
容器は、少し重みがある陶器製のものがいいでしょう。
紙やプラスティックの器だと軽くてひっくり返してしまいます。
深さがあると食べにくいので、浅めのものを選んであげるといいと思います。
2、3枚あると便利です。
このタイプのものは、ごはんとお水を一度に入れられるので便利です。
キッチンペーパー
フン切り網をとる場合、敷いてあげた方がいいかもしれません。
やわらかく吸水力がある、リードクッキングペーパーがおすすめです。(もちろん、ほかのメーカーのものでも問題ありません。)
ネットワークカメラ
鳥さんにバレずにこっそり様子を見ることができます。
これがあれば応急処置ができる?!
いざというときに、使えるかどうかはわかりませんが、安心のため、用意しておくのがいいと思います。
小さめの虫かごと酸素缶
こんな場合に必要です!
クチバシの色が薄かったり、足の血色が悪い。
口を開けて呼吸している。(ハアハア言っている。)
ぐったりしている。
虫かごは小さな方が注入する酸素の量が少なくてすみます。
1番小さな虫かごでも1回に20噴射ぐらいしないといけないので、一晩だと酸素缶は2、3本は必要かもしれません。
酸素の濃度は95%以上のものを選んでください。
未開封だと2年ぐらいもつものが多いようです。
ドラッグストアでも売っていますが、一例としてこちらにもご紹介します。(ドラッグストアによって売っている酸素缶は違います。)
クイックストップ
爪から出血した場合に使えます。
爪以外には絶対に使わないでください。
痛すぎて、もだえるそうです。
ご注意ください。
アイプクリーム(ワセリン)
♀が発情している場合は、お尻から赤いものがとびだすことがあります。
このとびだしているものは内臓の一部で乾燥すると致命的になってしまいます。
このお薬をつけて乾燥を防いであげましょう。
ドラッグストアでも簡単に手に入るワセリンでも代用できます。
カルビタバード
もう諦めるしかないという状況で、奇跡の復活を果たしたという口コミがたくさんありました。
これは心強い逸品です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
さっきまで元気だったのに・・・というのは、本当によくあることです。
本当に必要かどうかはさておき、いざというとき、手元にあるとないとでは、気持ちが全然違います。
元気に過ごしてくれるに越したことはないのですが、もしもの場合もなんとか乗り越えてほしいものです。
ご訪問ありがとうございました。