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もしかして、鳥さんの毛引き?!羽繕いのやりすぎに注意!

こんにちは、まっぴよです。

愛鳥との生活、いかがお過ごしですか。

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鳥さんって、すごくキレイ好きですよね。いつも羽繕いをやっている気がします。

くちばしを上手に使うもんだなぁと感心するのですが、「ちょっと、ひっぱりすぎじゃない??抜けちゃうよ!」って思うぐらい、強く羽をひっぱっていることもあります。

実際に、羽繕いから毛引きに発展することもあるようです。

 

そこで、今回のテーマは、鳥さんの羽繕いと毛引きです。

羽繕いと毛引きの違いは?

一見すると、同じようにお手入れしているように見えます。が、よくみると違います。

羽繕いは?

体全体を、くちばしで整えているイメージです。

場合によっては、羽が落ちたりもしますが、フワッと舞う感じです。羽が抜けた場所に血がついていることも、少ないです。

私たち人間でいうと、ブラシで髪をととのえたときに、たまに髪の毛が落ちるというイメージでしょうか。

 

羽繕いは、くちばしで尾羽の付根にある脂を全身にすりつけるようなしぐさをします。こうすることによって、羽がいつでもキレイに保たれるのです。

もし、羽がお手入れされていないようであれば、鳥さんの体調が悪い可能性があります。それぐらい、いつも羽のお手入れをしています。

毛引きは?

羽を無理やり抜いています。痛いので「ギャギャギャ」と叫ぶこともあるようです。

また、抜いた部分から出血することもあります。

セキセイインコの場合は、くちばしが届く胸のあたりの羽を抜くことが多いようです。

そのため、くちばしが届かない首回りの羽は抜けません。ですから、体に羽がある場所とない場所があった場合は毛引きの可能性があります。

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頻繁な羽繕いは、毛引きの前兆?

毛引きも最初の頃は、羽繕いと区別がつかないかもしれません。

毛引きは強いストレスを紛らわせるときや、暇つぶしで羽をいじっていることから始まるようです。

私たち人間も同じですが、鳥さんも自分の体を触ることで、ストレスを和らげることができるそうです。そのため、頻繁に自分の羽を触っているのかもしれません。

羽を抜くことがクセになってしまうと、羽が生えていることを気持ち悪く感じてしまい、また、抜いてしまうようです。

確かに、まっぴよも抜いた眉毛がまた生えてくると・・・イラッとして抜いてしまうので、ちょっとわかります。

見て見ぬふりを!

毛引きに気づいたら、びっくりすると思います!思わず、叫んでしまいそうですが、見て見ぬふり、がんばりましょう。

騒ぐと「毛引き=飼い主が反応する」と思ってしまうからです。難しいですけどね・・・

気分転換させよう!

暇すぎたり、ずっと同じところにいると、鳥さんも精神的にまいってしまうかもしれません。その結果として毛引きをすることがあります。

予防として、気を紛らわせるものが必要になってきます。

日光浴

生活のリズムを整えたり、健康のためにも、できれば、させてあげたいものです。

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水浴び

鳥さんによっては、水浴びは日光浴以上に好き嫌いがわかれると思います。無理なく、少しでも水に慣れさせてあげられるといいですね。

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フォージングトイ

宝物探しのような感覚でしょうね。

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おもちゃ

発情に気をつける必要はあるのですが、ケージには入れてあげたほうがいいかもしれません。

ぴよの場合は、毛引きはしませんでしたが、足をかじって血が出ていたことがあります。

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血が出たらどうする?

止血の薬で有名なクイックストップは爪だけにしか使えません!傷口を焼いて止血するので、皮膚につけてしまうとヤケドしてしまいます。

この場合は、傷口を手で押さえて血を止めるか、小さく切ったラップを傷口にあてて、出てきた血を固めて止めるのがいいようです。

ティッシュやガーゼを傷口にあてても、体から出てくる血を吸うだけで、止めることはできないようです。かえって危険かもしれません。

血が止まっても、傷口からばい菌が入る可能性もあります。心配な場合は、受診をおすすめします。

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毛引きはなおる?

治る場合もありますが、完治は難しいことが多いようです。通院や薬によるストレスも増えるので、毛引きも愛鳥のくせと受け止めて、上手に付き合っている方が多いです。

さいごに

いかがでしたか。

羽繕いだと思っていたら、実は毛引きだったということもあるようです。

できるだけ、早い段階で気づいて何とかしてあげたいものです。

 

ご訪問ありがとうございました。