こんにちは、まっぴよです。
愛鳥さんとの生活、いかがお過ごしですか。
今回のテーマは、「セキセイインコの女の子の発情」です。ここまで来たら、安心してタマゴをうませてあげたいものです。
出産というのは、本来、喜ばしいことのはずなのですが、そうも言ってられないところが悲しいです。
しゃちほこポーズとは
女の子の発情といえば、「しゃちほこポーズ」。こんな感じです。
発情がひどいと、もっと反り返ります。つってしまうのではないかと心配になるぐらいです。
タマゴができている?
この行動をし始めたら、タマゴができているかもしれません。こちらにも、心の準備が必要です。
☆黒目が小さくなる。
☆そりながら、ミシミシミシ、ギリギリギリギリという。(特にコレです!)
☆足にものすごい力をいれて踏ん張る。
☆恋愛対象以外の人には攻撃的になって、かむ。(出血するほどです。)
タマゴをうむ環境を整えてあげよう!
抑制することは不可能なので、あとは、無事にタマゴをうむことができるように環境を整えてあげるだけです。特に、気を付けるのは、この2つです。
--栄養--
いつもよりカルシウムを多めにあげるといいでしょう。カルシウムが不足すると、タマゴの殻が柔らかくなったり、タマゴ詰まりを起こしてしまいます。
カルシウムは大事なのですが、ただ量を増やすだけではダメなようです。
--温度--
寒くて、ボワッとなっていませんか?体調が悪くなると、無事に出産できなくなる場合があります。
ヒーターは用意しておいた方がいいかもしれません。
どうか無事に、タマゴをうんでくれますように・・・
発情かも?というサイン
しゃちほこポーズ以外にも、発情を予想できるような症状があります。
うんちが明らかに大きくなったり、水っぽくなったりします。
また、今まで、興味がなかった野菜をかじりまくったりします。
ほかには、体重が増えます。ごはんを減らそうが、ぐんぐん増えます!そのため、体重管理は重要です。
ぴよの場合は、普段は31g台ですが、32.4gを境に発情が起こりやすくなるようです。
ダイエットが必要になってくることもあるのですが、体重が減ったのは食事制限の失敗だったということもありました・・・
こんな驚くような行動をすることもありました。
発情抑制させるには、病院へ行くのも1つの方法!
発情抑制させるために、おうちでできることは、限られています。
- 早く寝る。
- ごはんを減らす。
- 発情対象物をとる。
実際にやっている方も多いでしょう。もちろん、鳥さんもがんばっているはずです。
しかし、いったん、発情グセがついてしまったら、発情をやめさせることは本当に難しいです。
これ以上、無理させることは、鳥さんにとってもストレスになってしまいます。鳥生を楽しんでもらうためにも、お医者さんに相談するしかないかもしれません。
ただ、タマゴができてからでは、発情抑制させる薬は効きません。薬を飲ませているのに、タマゴをうんでしまうということもありました。
しかし、その次にできてしまう可能性があるタマゴはできなくなるかもしれません。
タマゴ詰まり以外にも心配なトラブルがある!
タマゴ詰まり以外にも、慢性発情が原因で起こるトラブルの1つに、腹壁ヘルニアがあります。
お腹の筋肉が裂けて、皮膚の下に臓器が飛び出してしまうのです。
見た目にもお腹が腫れるのですが、臓器が飛び出てしまったことによって、体調不良を引き起こします。
これを防ぐためにも、自分で発情を抑えきれない場合は、やはり病院へ行くことをおすすめします。
さいごに
いかがだったでしょうか。
発情は自然なものなので、手に負えるものではありません。悩んでも、どうしようもないときもあります。しかし、愛鳥さんと一緒に上手に付き合っていかないといけないものでもあります。
そのためにも、日頃からできるだけ発情させないように意識する必要があるのかもしれません。
ご訪問ありがとうございました。