こんにちは、まっぴよです。
今回は、低い止まり木の簡単な作り方をご紹介します。
鳥さんはケガや病気をしても、木にとまるのが好きなように思います。
でも、高い場所だと落ちたらケガをするし、そもそも止まれない。
そうするとストレスがかかってしまうのでは?と思い、用意してあげたいのですが、買うと高いし、作るには本格的すぎるものがほとんどです。
鳥さんが使うものだから、接着剤や金属はできるかぎり使いたくありませんし、できるだけ安全な材料で作りたいというのが本音です。
ひもに注意!!
麻ひもなどには古い油が使われていたりします。
においがするものは避けた方がいいでしょう。
綿100%のような安全なものを選びましょう。
1.市販のおもちゃから作ってみよう。
このおもちゃをご存知ですか?鳥さん用のかじるおもちゃです。
使うのは、かじり終えた後の木の棒です。
新しいものを分解することに抵抗がある方は、おもちゃとして使った後、置いておくといいかもしれません。
他の材料は、ダンボール片(4つ角は丸く切っておいてください。)とタコ糸になります。
この木の棒とダンボールをタコ糸で、動かないように結ぶだけです。
ダンボールの上に棒を乗せてから開ける穴の位置を決めると、やりやすいかもしれません。(棒には、もともと穴があいています。)
こんな感じです。2、3回繰り返すと、しっかり固定できます。
最後に結び目が裏側に来ると、置いたときにガタガタしてしまいます。結び目は表側の棒の下に隠すといいでしょう。
完成品は、こんな感じです。
2.紙ストローで作ってみよう。
木がない場合は、紙ストローを使うのがいいと思います。
紙ストローを4等分し、タコ糸で巻いて1本の棒を作ります。(このとき、のりやテープを使わないようにしてください。)
ほどけやすいので、タコ糸の巻き始めを中に入れた方がいいでしょう。
この棒とダンボール片を、タコ糸を使って固定します。
この場合は、ストローの中に糸を通しています。
木の棒よりは、少しぐらつくかもしれませんが、紙からできている分、鳥さんの足には優しいと思います。
使ってみました!
ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、こんな感じです。
簡易版ではありますが、止まり木の役割は果たせそうです。(ちゃんと乗っています!)
さいごに
いかがだったでしょうか。
療養中に必要なグッズというものは、愛鳥が元気なときは、なかなか気づかないですよね。
もしもの場合に備えて、時間に余裕があるときに準備しておきたいですね。
ご訪問ありがとうございました。